そういう言い方もないよな、とも思いますが、とりたててブログに書くようなお店じゃないんじゃない、なんて思う人もいるかもしれません。うーん、そうな。そうかもね。でもやっぱり好きだし大事です。
カレーですよ。
よく人に「通りかかったら腹減ってなくても入る」と嘯いています。
で、うそぶいてやがるな、こいつは、と思われてるとおもうんですが大体7割くらいは本当なんです(笑)いや、ホントに。
なんというのかなあ、まず大好きなんですよ、この味が。そしてなんとなくどこか自分の中で「おやつ感覚」があるんです。量のことを言ってるんじゃないですよ。多いとか少ないとかではないんです。嗜好品的な感覚かなあ。それがわたしにとっての
「カレーショップ C&C」
なんですよ。
特に立ち食い店として有名な新宿の「カレーショップ C&C 新宿本店」はなんだかその感が強いのです。なんでかなあ。
立ち食いのカレー店なんて今や東新宿のサンラサーと新潟古町のバスターミナルにあるあのバスカレーの店くらいしか思い浮かびません。
カウンターだけの店でもスツールチェアがあるところがほとんどだものね。本物の立ち食いなんですよ。
それで、ここのカレーの味なんですが、なんて表現しようかなあ。「かわいい味」と言いましょうか。
普遍的なカレーライスの味から逸脱せずに、どこかおもちゃっぽいというか、おやつっぽいというか、どっしりした「お食事」的なものではなくなんとなく袋がしに手を出してしまうようなお手軽な「おやつ感」を感じてしまうんです。伝わるかなあ。いや、こんなこと思っているのはわたしだけかもしれないね。
とにかくC&Cを、特にここ、新宿の「カレーショップ C&C 新宿本店」を愛してやまないわたしなのです。
入り口でお金をまず払うのも、あんなに狭い店だけど店員さんが席を決めて案内してくれるのも、それによってすごくスムースにお客さんが捌かれていくのを見るのも、モーニングも、何もかも好き。ここらへんのシステムやメニューは「カレーショップ C&C 新宿本店」ならではのもので、同じ「カレーショップ C&C」の他店では見られない光景です。
この風景が多くの人の新宿の地下の記憶になるのだろうなあ。
そう思います。