カレーですよ4695(長野伊那沢渡 かんてんぱぱガーデン / ひまわり亭)ダイスキかんてんぱぱ。

割と熱望していたかんてんぱぱ聖地巡礼。うっかり実現してしまいました。忘れてた。「かんてんぱぱ」はブランドネームであり、会社名は伊那食品工業株式会社、なのです。つまり蓼科に来ていたその足を、ちょいと伸ばせばたどり着くんだよね。

 

 

カレーですよ。

 

 

気がついちゃったら行くしかない。自分の思いつきにうきうきしながら車を走らせました。

 

幡ヶ谷でカフェを利用したり、地域に住む友人によい噂と良い取り組みを聞いていたので一度本拠地を訪ねてみようと思っていたのです。

本社・工場周辺に庭園とレストラン、物販店を配置し、近隣には自社の畑までを擁するかんてんぱぱ王国。

その中心が、

 

「かんてんぱぱガーデン」

 

なのです。

そこにレストランがいくつかあってね。そのなかの、

 

「ひまわり亭」

 

でランチとしました。

メニューを見て寒天麺などのメニューもあったんですが、ありゃりゃ、しっかりカレーが2種あるじゃない。それじゃあしかたないよなあ。

 

「スパイシーチキンカレー 季節の野菜添え」

 

にしました。よいものだったんですよ。

滋味深いチキンの旨味感じる丁寧なカレー。あ、いいこれ。

派手な調味ではないですが、口当たりよく味わい深い。裏腹、けっこう辛口なんです。これがなかなかのバランスで納得させられました。

チキンは骨つきのローステッドドラムスティックが2本。大変うまいんです。骨離れも素晴らしく、スプーンで触らずに念じるとほぐれるんじゃないかというくらいのもの。噛むとちゃんと美味しいチキンに、ありがとうありがとうと言いながら食べすすめます。

添えられた季節の野菜、プチトマトにも熱を入れてあるのは好み。レンコンもナスもちゃんと素材の風味があるよいものです。

サラダに寒天が入っていて、ちょっとなんというか、キクラゲ的とでもいう食感で思いのほかよく合うんです。さすがだね。オリジナルのドレッシングも上出来。キュウリが星とハートの形なのにはにっこりさせられました。

ガーデン内、なかなかの規模で楽しめるんですよ。カフェ、レストラン、ギャラリーや茶屋などもあってね。

本当はあんみつを食べて行きたかったんだけどなあ。

カレーでお腹いっぱい。心残りです。

ああ、かえったらとりあえず幡ヶ谷に行こう。