寒いですねえ。特に山の方に出かけると寒さを強く意識します。東京とは異質の寒さで、寒いけれどちょっといいな、と感じます。とはいえ寒いもんは寒い。もうチェーンは積んであります。
で、衝動買いでした。
おもしろい要素もあり、好みの色でもあり、しかもひょうたんキルトわりと好きで。ぐっときちゃったんですね。
たしかインスタグラムの広告で知ってそのままあまり迷わずにゴー。
これはクッション。でも、クッションに見えるのだけど、ヒーター内蔵のブランケットでもあります。
「5050WORKSHOP NUK BLANKET & CUSHION」
というやつです。
ぱっと見はアウトドア風味、ミリタリー風味のクッションにみえますよね。カラーにオリーブとコヨーテがあり、迷った末コヨーテを選びました。サンドベージュ、好きですよ。
ブツとしては、モバイルバッテリーを繋ぐと約1分で温まるヒーターユニットを内蔵、ジッパーがついていて、それをひらくと結構大きめなブランケットになる、というギアです。
うれしいのがヒーターの位置をうまく配置してあるために、折り畳み収納してクッション状態にしてもヒーターを使えるというところ。電熱エリアは中央2か所に配置されています。クッションを抱っこして温まることもできて、広げてブランケットにして膝や肩に巻いて温めることもできるわけですよ。電気毛布というところまではいかないですけれど、テントの中でシュラフにかけるのも良いかなあと思っています。車中泊でも便利だよね。
サイズは広げたブランケット時でH1500×W1050mm。ジッパーを閉じたクッション時で約H380×W380×D120mmとなかなかの大きさでちゃんと実用的です。
生地はポリエステル製、焚き火のそばで火の粉にさらしてはダメ、要注意ですね。肌触りもなかなか良く、化繊の中綿も入っているので電気を使わないでもそこそこの保温性を持っていると感じます。
バッテリーを使って温まるときの目安としては、10000mAhのバッテリー使用で最長7時間使用可能。弱で、ですね、スイッチのモードは。ファスナーつきポケットがクッション表面に配置されていてバッテリーを格納できるようになっていました。
そのポケットのなかにバッテリー接続のためのUSBケーブルが配置されていて、バッテリーをポケットに収めたまま使えるので蹴っ飛ばしてコードが抜けちゃったり切れちゃったりの心配もありません。温度のモード切り替えは電源スイッチのランプの色で確認ができます。
シリコンのUSB端子保護キャップが付いているので水洗いをすることができるそうですが、ちょっとこわいかな。わたしは洗うならガムテでプラス補強防水推奨です。
ポケットにマチはないので薄めのモバイルバッテリーが相性良いかな。モバイルバッテリーは5V 2A 10000mAh が推奨されていました。
消費電力約9Wで温度は3段階切り替え可能。強(赤)/約50-55℃ 中(青)/約45-50℃ 弱(緑)/約35-40℃。サーモスタット付きで自動電源OFF機能も。なかなか賢くて、弱にすると寝てしまってもそのままついてあったかいままで、中、強だと90分で自動電源OFFとなるわけです。
良いね、この仕様。
これは大変気に入りました。寒い冬になるそうですよ、今年。
外でもインドアでも便利に使います。