カレーですよ4818(レトルト 富良野市場 スープカレー)これずいぶんおいしいなあ。

どこで買ったんだったかなあ。どこだったか。ちょっと思い出せないのですが、たぶん地方に行った、現地で買ったではなくて買ったはず。レトルトカレーを買うのは控えていたんですが(在庫過多!)ちょっと試したくなったやつ。

 

 

カレーですよ。

 

 

箱のパッケージがないレトルトパウチ製品はなかなか大変なのですよ。スーパーマーケットなどの売り場でフェース取りに苦労をするはずなのです。フェースの取り合いなんてのがあります。なにかというと、流通業界はおなじみの販売店店頭での自社製品の棚割りのこと。

グルーピングとゾーニング、フェイシング。どうやってゴールデンゾーンを奪い取るか、エンド陳列のサイクルは掴んでいるか、など業界の方には冷や汗が出る言葉ですよね。

 

そんな中で例えばレトルト食品は定型に近いある程度規格の整った箱のサイズで流通しているのは皆さんご存知のはず。当然陳列はやりやすくなりす。棚卸しなども効率よくなりメリットは大きいでしょう。で、あるのでなかなか不定形の製品や箱タイプ以外は売り場に並びにくいというところがあります。単発のちょっとアクセントになりそうな製品ならやりようもあると思うんですが袋タイプで数種となればシリーズで棚を取るのはなかなか難しいかもしれないですね。そんななか、コンビニでまで流通するこれはなかなか優秀なのではないかしら。そう思って買ったんです。いや、買った後にコンビニでの扱いがあることを知ったんだけどね。

さて、

 

「富良野市場 スープカレー」

 

というこのレトルトカレー。パッケージから箱を取り去っただけではなく、このままの状態でレンジアップが可能。高機能です。

わたしはお湯で温めましたが、レンジ使用可能は便利でよいよね。現代のライフスタイルにフィットしています。

実は。

どうもスープカレーの流儀が苦手なんだよね。ほら、ごはんをスープに浸して食べるアレ。なんか、やなの(笑)なのでオーソドックスなカレーライススタイルに盛り付け。一応深皿を選んであります。深皿を選んだんですが、もちろん正解なんだけど、がタマネギのとろみからかサラサラというところまでは行ってなくてトロトロという感じの中粘度の感じ。スープカレーということで言えば濃厚な方だといえます。

味はニンニク、生姜のパンチ強く爽快なもの。掴みのインパクト良好で飽きずに最後まで楽しく食べられるおいしいやつです。いいねこれ。

小さめながら骨つきのチキンドラムスティックが入るのも評価できます。チキン自体の味も悪くないですよ。

これもパッケージの都合上少し小さくなるんですが、タマネギが丸のまま一個入るのは、これ嬉しい。いいねえ。ふくよかで良いお味です。

じゃがいも、にんじんも制限の中で最大限大きなものをという心意気感じるのがよいなあ。

辛さもしっかりあってこれは美味しかった。

 

ちょいと辛くて普通のカレーライスよりもカレーソースの複雑さや面白さがある、よいカレーでした。

スープカレー的な要素は控えめで、そこが逆に受け入れやすく、食べやすいのではないかしら。

ECサイト各所やコンビニでも手に入るのはありがたいですね。