前にもポータブル電源を購入したときに書きました。ネット購買部という秘密組織が存在するのですよ。わたしもその一員です。
いや、まあ、秘密組織というかなんというか。Facebookグループでネット上のECサイトで定価の半額ほどになった主にガジェット中心の製品をみんなで論うお得情報共有というか互助会という体の秘密組織なのであります。
構成員はならずもののネットウォッチャー達。日夜ネットを監視、半額情報を収集しては書き込みを怠らないという夢のような組織なのです。わたしも少なからず貢献しており、たまに出てくる狂ったような価格の製品を掘削しております。
「Ulanzi MT-41 ミニ三脚」
は手練れの古参ブロガー、あなたも知っているはずのガジェットブログの中の人、M氏が投下。これはかなり期待できますな。ガジェット系ブログのトップブロガーの中にいる氏の投稿ですもん、そりゃあ飛びついた。これ、よかった。とても優秀なんであります。
注文して翌日着。
Ulanziという中国深圳のブランド、スマホやGoPro周りの周辺機やガジェットを開発製造していて、なかなかよいんですよね。わたしはHERO5くらいの時からブランド名を認識して、その後日本のガジェットメディアだったかな、現地の代表に会いに行ってインタビューをした記事が印象に残っています。
いわゆるスマホ三脚なのですが、ぱっと見はミニ三脚でカメラ用に見えるんです。雲台上のネジを見れば一目瞭然。ところがその三脚ネジ(1/4インチネジ)の下の土台部分をリトラクタブルというかトランスフォームさせるとその部分自体がスマホフォルダーに変形するんです。これはよくできていてスマートなんだよねえ。
雲台部、360°ボール雲台でよく動きよく止まるボールジョイントで首を前に倒せる切り欠きもあります。その上そこに水平器までビルトインしてあるんだよ。ちょっとサービス過剰です。
三脚部にはゴムグリップがつき、自撮り棒モードの時の確実なグリップを司るわけです。横にコールドシューが一つついてライトやマイクを固定できるのも便利。これいいねえ。スマホで動画撮影とか多い時代なのでアクセサリーシューがつくと撮影に幅ができていいと思います。いいねえ。
三脚時は程よく4段分長さが伸ばせます。これも使いやすいね。不確実ななシャフトのひねりでロックするあのタイプではなく摩擦の調整で重ための伸縮にしてある4段シャフトもよくできています。これはなかなかの納得いく作り。
エンジニアリングプラスティックとアルミでできています。きちんと質感も担保されていて悪くないねえ。
これ、上出来の買い物でした。カバンに放り込んで入れっぱなしにしておくのにちょうどいいね。
便利に使いましょう。