マイカリー食堂の欧風ビーフソースはよく出来ているなあ、と毎度思うんです。ものすごいものとかではないんだけど、おっ、うまいじゃんと思わせてくれます。
カレーですよ。
うますぎず、やりすぎず、でもちゃんと満足。バランスがいい。こういうの意外と難しいよね。
平均をうまく回答する感覚、というかなんというか。
さすがの
「マイカリー食堂」
という感じです。
それに加えて21時を過ぎると途端に専門店の選択肢が減ってしまう夜のカレー。そういう意味でも有難い味方です。
それで、その欧風ビーフソースで
「ごろごろビーフカレー」
というのを選んでみました。上出来だったな。
肉がちゃんと「いつもよりなんか肉くってる」という手応えをくれるのがいい。じゃがいも、にんじんも悪くない。
これで880円。満足感はちゃんとあると思うよ。
考えるに、あと200円ほど出すとそこそこいい感じの個人店の結構なお味のカレーも選べる価格であるところ。1000円の壁というものもあると聞くのですが、外食、ますます家計内での緊縮圧迫が強くなってきて影響を受けていると感じます。それと同時に食べるものはきちんといいもの、ちゃんと自分に対して胸を張れるもの、という機運も一部で強くあると感じています。なくっちゃ困っちゃうのだよ、外食。
選ぶのは、自分自身。そういうことです。