カレーですよ4949(羽田空港 カレーは日本の国民食)シディークのミアン社長の賄い、ご相伴預かり候。

なんだかんだと1/31にグランドオープンとなったばかりの「羽田エアポートガーデン」には短期間ですがもうすでに3回も行っているのです。が、しかし、そのわりに館内のことをほとんど知らないのです。

 

 

カレーですよ。

 

 

知っているのはトイレの場所と、3回とも同じ場所に行っているレストランのことだけ。あと駐車場からそのレストランが至近であるということ。駐車場、1時間300円でお安いのでちょっとうれしいです。

うちからだと新木場〜大井埠頭経由で行けるので都心中心部の渋滞はパスできて、ストレス極小なんです。

 

「カレーは日本の国民食」

 

インタビューで行きました。

1回目は「日本カレー協議会」への出席でした。プレオープンイベントよりも前にお邪魔してしまったあの特別感。でもカレー食べ損ねた(笑)2回目は「カレーは日本の国民食」の雑誌連載の撮影でした。

そして3回目のこの日は「ゴーゴーカレー」の木村部長と「シディーク」のミアン社長、お二人にインタビューをするためにやってきました。たくさんお話を聞きました。これがもう、お話を聞いているとうずうずしてしまうんですよ。なんというか、お二人ともパワフルで情熱的で、飲食の現場と経営に心砕き、全身でぶつかっているのがわかるから。そういうのが熱気と共にグイッと伝わってきます。

お二人が時より笑い合いながら交わす言葉なんかにもグッときます。同じ現場の同志なんだろうねえ。最高に気分のいいインタビューでちょっとその熱に当てられてしまった気分でした。すごく幸せな時間だったなあ。

 

それで、取材を終えてちょいと機材を片づけ始めるとミアン社長が「カレー食べます?僕お昼まだだから一緒にどう?」とおっしゃってくれる。ウキウキとご相伴に預かることにしました。お時間取らせずすぐ帰るって宣言してたんだけどねえ(笑)メニューにないスペシャルセットをさっとまとめてターリに乗せて出してくださいました。こりゃあ感激!

ビリヤーニ、ダールタルカ、ニハリ、かな。それにナーン。ラッシーも用意してくださいました。なんと光栄。このセットはメニューにはありません。注文もできないよ。あくまでミアン社長が自分の賄いに、と厨房でささっと組み合わせたものです。賄い、です。ご相伴に預かります。

改めて、マトンビリヤニ、美味。うーん、シディークの実力ここにあり!だよこれは。みなさんビリヤニに困ったらシディークに行くといいと思うよ。おすすめできます。

ダールタルカ、好みだな。南の方の豆カレーはサラサラのやつが好きなんだけど北の豆カレーは豆が溶けてるやつで濃いめのが好き。

ニハリ、深く美味しい。行徳で食べたばかりでしたが、2店でニハリを連続で食べたらニハリのなんたるかの輪郭がはっきりした感じが舌と脳に残りました。うれしい体験だな。

 

木村部長も少し残ってくださってもうちょっとだけおしゃべりしました。インタビュー以上に大事なものが聞こえてきた気がします。ミアン社長も木村部長も少しだけプライベートなことをお話しくださったりして、なんというのだろう、多分ビデオ会議なんかでは出てこないであろう、お人柄や気持みたいなものがそこから溢れてくるのがわかります。直接お会いしての取材というのは大切なものだな。改めてそう思います。

これからもブレず、コタツで記事など書かぬよう、どんどん人に会いに行こう。

コロナ禍の3年を過ごしたからこそ、強くそう思うんです。