これ、いい。洒落ている。気に入りました。
「テンマクデザイン」は「tent-Mark DESIGN」。なるほど天幕(てんまく)= tent-Markなのだね、洒落てるなあ。テントやキャンプギアのメーカーでアウトドアショップ「WILD-1」のオリジナルブランド。ウェアなどちょっといい感じのものがあったりするんだけどもうワンサイズ大きいのを出して欲しいなあ、と思ってたりします。つまり気に入ってるものが多いというわけです。
そのテンマクデザインが出していたワインボトルのキャリングバッグがこれ。出していた、と過去形で書いたのは廃盤になったから。ギリギリで間に合いました、手に入れられた。
柳で籠を編んであって、それが底部になっているんですよ。洒落てるなあ。ワインボトルのショックアブソーバーになるわけですね。上屋は流石のテンマクデザインということで帆布。思うほどゴワゴワしていないな、これ。
750ml、レギュラーサイズのワインボトルを2本収納可能になっていました。
「テンマクデザイン 柳×ファブリック ワインキャリーケース」
というやつです。
上部ジッパーの開口部からのみ荷物の出し入れが可能です。荷物がワインボトルだけに、かちゃかちゃとビン同士が触れない様、仕切りを作ってあります。仕切りは取り外し、移動固定が可能で(カメラバッグ等と同様の方式)他の形の荷物にも対応できますね、これは。仕切りがあるおかげでバッグの形が四角いまま保持されるところが気に入りました。布バッグとかで芯が入ってるやつが好みです。たらーんとしたやつは苦手なのよ。手提げのハンドルは本体生地と同素材になります。
ショートハンドルのみで手提げオンリーのスタイルなんですけど、これ、ジッパーの両サイドに生地同素材か皮など使ってD環をつけるのはどうだろうか。スリングできる洒落たバッグになりそうです。背部に4箇所ハードポイントを作ってリュックスタイルもいいかもしれない。
やってみようかなあ。
きちんとガラス瓶の割れ防止の機能性を持たせつつオシャレになるようなスタイリング。こういうバッグにチーズとパンとワインを忍ばせて、それでお外に遊びに行く。そういうのいいんじゃないかなあ。
最近そういう「アウトドア」ではなく「ピクニック」や公園遊び的な、ハードコアアウトドアとかウィルダネスに寄っていかない、お気楽なニュアンスで洒落たアウトドア遊びなんてのがいいなと思ってるんです。だってキャンプ場混んでるし。
焚き火とテントだけがアウトドアではないのです。