「カレー食いたくねえなあ!」基本的にそんなことは一切ないのです。偽りなく、一切ない!(笑)
カレーですよ。
カッコつけでそういう軽口を叩くことはありますが、それこそウソ(笑)。だってカレーはいつでも来い!!だし。そうではなくて「ほかのもんも食いたいな」の意味なんであります。カレーがイヤになるわけないのであるよ。あたりまえだ。
まあ、あれです。「ほかのもの食おうっと」はたまにあるよね。
それで、なんか、たまにはフードコートとかどうかね、と近所のショッピングモールに用事を済ませにやってきました。用事は一瞬で終わり、なんか食べようと考えます。そうか、ここのフードコートに
「ベジ朗」
ってのがあったよな。
個人的に恨みがあるので(笑)なに朗カルチャーとか好きじゃないんですが、野菜炒めは好きであるよ。店頭は南の方面の外国人の女の子が担当しててすごく丁寧に注文を聞いてくれました。ほら、難しいじゃん、カスタマイズ(カスタマイズってのがやなんであるよ。調整とかいいからおまえんちのいちばんうまいやつ出せっていつも思ってる)。その女の子の助けを借りて注文完了。ありがとね。
例のブルブルふるえて鳴ったり光ったりするアレを持たされてしばし待機。ほどなく呼び出されてカウンターに。そしたらうっかりカスタマーセットのコーナーで発見。「カスタマイズキライ」宣言をしたあとにこのざまですよ。カレー粉のビンあるではないか。そりゃあ振るでしょう。いっぱい。
結局カレーからは逃れられないのだよ。わかってる。わかってるよ。そんなこと言いながらも「またネタができちゃったなあ、へへへ」とかも思うわけです。そういう自分をもうひとりの自分が見て「あはれなりけり」とか思うのです。哀れではないぞ。しみじみと、趣深く思うということです。
野菜炒め、肉は抜いといた。なんとなくだけど。ここんちの肉はなんか細切れにした揚げてある鶏肉であれはちょっと好み的によろしくないと思うので。
普通の豚肉とかがいいなあ、野菜炒めは。