カレーですよ5048(レトルト 咖喱亭)岩手生まれの良品。【PR】

これだけ食べているとお気に入りなんてのも出てくるレトルトカレー。好きなメーカーなんてのも出て来ます。

 

 

カレーですよ。

 

 

やはり好みはヤマモリのタイダンスシリーズと36チャンバーズオブスパイスの一連。これはもうどちらも鉄板でカレー通からの異論はないでしょう。かたや日本のタイ料理、タイカレーの一般化の土台を作ったレジェンド。かたやレトルト600円ラインを小売店店頭に浸透、確立させた立役者。どちらもその存在感は大きい。

とはいえ他にも色々と気に入っているレトルトカレーがたくさんありますよ。

そんななかでレトルトというわけではないんですが、カレーには「日本人が考えるインドふうカレー」という枠があると考えています。そういうジャンルがあるんです。例えば専門店で言えば浅草の夢屋のカレーなどその典型だとおもっています。とても好きな味。お茶の水のエチオピアもそうだね。

 

「咖喱亭チキンカリー辛口」

 

はそういうジャンルに入っていると考えているレトルトカレー。上出来のひと袋なのです。

このチキンカリー辛口、肉が大きいんだよね。岩手県産骨つき鶏もも肉が袋の上からでもわかる存在感。湯煎してお皿に滑り落とすと思わず声がでちゃいます。何だかんだと言いながら、でかい肉にはついつい反応してしまうというもの。主役を張るに足る実力の大きさなんであるよ。

カレーソースはトマトと玉ねぎベースの正しく基本のインドふうカレー。酸味、チリペッパーの風味がうまくバランスしていて真面目に作っているなあ、と感心させられます。油でお腹にキツい、とかならない素性の良さを感じます。日本人が作るインド風カレーの組み立てに準じた良いもので、気に入っているんだよね。ジャガイモ好きなんで、いっぱい入れました。

食べるたびに書くんですが、このカレー、お店で食べられるんです。岩手、宮古市。宮古湾沿いを走る国道45号線に面した場所にあるお店。一度行ってみたい場所なんですよ。

そこはお店でもあるんですが「特定非営利活動法人 イーハトーブとりもと」という名前。ホームページには「岩手県宮古市のうまいもん製造所 就労継続支援A型事業所鳥もとです。一般企業などでの就労が困難な障がい者が、様々な生産活動などを通じて、就労に必要な知識および能力の向上のために必要な訓練を受けることができる通所系サービスを行っています。」とあります。

美味いもんを食べてそういう人たちが働く場所に貢献できるのはとてもうれしい。いいよね、そういうの。

障がい者支援という社会的意義、それに甘えずにきちんとした美味しい物を作っている姿勢。こういうのを知って食べると、美味しいカレーがもっと美味しく感じるってもんです。

 

【追記】1

カレー撮影は相変わらず便利で信頼できるこれ。「Turtle MagSafe対応ハイブリッドクリアケース」。たくさんのケースをお預かりしてるんですがこれが一番使うかな。MagSafe用リングとクリアな背面、保護性能の高さがお気に入りポイントです。

https://trinity.jp/product/TR-IP22M2-TTMS-CLSV/

 

【追記】2

ちょい足しで36チャンバーズ・オブ・スパイスのイサーンソースで味変。これまたけっこう!