やっぱり便利なんであるよ、ジャンカレー。
カレーですよ。
お店の場所は木場。都内にいまは2店舗、東陽町店と秋葉原店があります。少なくなっちゃったなあ。亀戸にも新小岩にもあったんだけどなあ。
そのかわり新業態、ジャンカレーではないカレーの店「カレーライフ」が東陽町にできました。
「ジャンカレー 東陽町店」
ということになっていまして、住所は確かに東陽町なんですが、最寄りは木場駅だな。間違えてはいけません。わたしはもっぱらクルマ使用です。なにしろ目の前のパーキングメーター/パーキングチケットがつかえるのでね。便利便利。
キッチンABCの大塚のお店くらい便利。あそこもパーキングメーター目の前なんだよね。
「ジャンカレー」
はニッポンのカレーライスの一つの体現、到達点だと思っています。
「ニッポンのカレーライス」はおもに2つ。黄色と茶色。黄色が原初のカレーライスで小麦粉とカレー粉を炒めるところから始めるやつ。それと茶色いのはデミグラス、ないし家庭用固形ルウ使用のもの。その2つにざっくりわけられると思います。
ジャンカレーは後者だね。茶色いカレーの時代になってからのものです。「ニッポンのカレーライス」の両翼の片方を占めるスタイルのひとつの体現がこれ、そう感じるんです。CoCo壱はちょっとそれとは違うんだよなあ。
ジャンカレーは香ばしく、奥底に甘みあって腹にどんとくるボリューム。ごはんもカレーソースもいつでも熱々で、こういうのがいいカレーライスだと思っています。意外とちゃんとバランスよく基準を満たしているカレーライス、多くないかも。
ジャンカレーは素のままが美味いです。これはC&C でも同じなんだけどね。カレーを食べるわけですよ。カレーソースそのものっていう意味です。カレーライスに揚げ物を色々乗っけるのは好かないのよね。この日はゆで卵。ゆで卵だけは良い組み合わせだと感じます。
ニッポンのカレーライスを食べると一瞬で幸せになれるよね。