久しぶりにタイ料理に積極的になっているんですよね、まぜだかは不明です。タイ料理、というよりもタイカレー、ゲーンに積極的、が正解か。
カレーですよ。
日本人がついつい全部ひっくるめて「カレー」と呼んでしまう類の料理。そんな括りでくくっちまったらあとで後悔するぞ!というくらい、その種類、ジャンル、幅は広いんです。そういう、日本人が何でもかんでもカレーと呼ぶ中で、そう呼んでいる人たちもやっぱり異色だと感じているであろう料理がタイのゲーンなんじゃないでしょうか。成り立ちも、言葉の意味も、味の向きも、カレーライスとは全く違うものです。
それはさておき、ラジオ収録。わたしの番組「はぴいのおしゃべり交差点」、もうすぐスタジオの機材を準備してゲストを待たねばならない時間なんですが、腹が減っちゃったよ。
公言して憚らないのですが、わたしは「遅刻とランチならランチを取る」男であるよ。すみません。
わたしの遅刻の何%かはランチ抜きが嫌だからという理由からなのであるよ。すみません。
自分の食事を優先してしまう人間なのですよ。すみません。
でも譲らないぞ。
それで、この日は幸いなことに超快速でランチが手に入ってホッとしました。スタジオの裏にある
「バンコックポニー食堂岩本町店」
ご機嫌なスピーディーさでランチにありつけましたた。こんなに早かったっけか。
以前ブログでも書いているんですが、あの時とは次元が違う驚きのスピード提供。恐れ入ったよ。
カレーですよ5029(神田岩本町 バンコックポニー食堂岩本町店)収録前ごはん。
時間帯もあったかと思うのですが(14時)、とにかくあっという間にカレーが出てきました。注文を告げてから3分と経たずにまずサラダとデザート、その後に追っかけでこれまた大した時間も経たないうちにごはんがやってきて、ゲーンマッサマンも登場。5分待たなかったのではないかしら。
これは急いでる時にありがたいねえ。そしてしっかり美味しいんです。
「ゲーンチェンマイ」
はタイ・チェンマイのタイカレー。どうやらゲーンマッサマンのようです。その証拠にたくさんのピーナッツと豚肉、自じゃがいもにココナッツミルク、です。辛く仕上げないタイカレーでビジネス街のランチにもちょうどいい。
で、クルワンプーン(クルワンポン)がテーブルにあるので甘さ辛さは自由自在です。タイ料理の面目躍如なんであるよ。わたしはプリックナンプラーとかナムソムプリックとかが好きなのでそういうのをご飯にかけて、カレーと一緒に食べるのです。ああ、おいしい。
そうか、この素早さ鮮やかさ、もしやこのビジネス街ランチのお客さんのサラリーマンに鍛えられたスピードなのか。そうかも、そうかも。
時計を見ればオンタイムでスタジオ入り可能でした。遅刻なし。いやはやありがたい。