先日に引き続き仕事の打ち合わせで神田岩本町のスタジオへ。そして仕事打ち合わせカレー。
カレーですよ。
仕事、とにかく進みが早くてリズムがあるんです。楽しくて仕方がない。こういう進み具合は気分が良い、気持ちが良い。いいねえ。
で、打ち合わせカレーです。前回はタイカレーで「バンコックポニー食堂」からお弁当を買ってきてデジタルキッチンで食べました。デジタルキッチンから一番近いタイレストランです。ゲーンパーがえらく美味しかったなあ。
この日はインドカレー。デジタルキッチンから一番近いインドレストランである
「アールティ」
へ。みんなで手早く仕事を終わらせて食べに行きました。
カレーではないカレーの仕事をしながらカレーを食べる、という感じ。楽しいなあ。そして仕事にプラスになるんですよ。同じ釜のメシ、は古臭い言い回しだと自分でも思いますが、実際やってみると痛いほどわかる。やはりわりと本質だと感じています。仕事仲間のパーソナリティや色々な側面が見えて、気持ちがひとまとまりになる感じがあります。
さて、アールティの味は間違いがないのです。美味いのはあたりまえ。秋葉原で15年。知らぬ間に飲食店激戦の秋葉原昭和通りがわ、しかも間にコロナがあっての15年は並大抵ではないよ。そういう場所で腰を据えての15年には特別に価値があるとおもう。生き残るだけで一苦労なのにきちんと常連さんが着いて美味しいことを知っていて、という、まこと飲食店として真っ当な繁盛。胸にグッときます。真っ当、そういう仕事がしたいもんだね。
バターチキン
酸味が際立つ調整。味の個性がぼやけずにちゃんと芯があるうまいやつ。ちゃんと「アールティのバターチキン」になっていると感じるんです。そういう個性だせるの結構大変だよ。
プラウンマサラ
いうことなしにうまいなあ。エビのおいしさはもちろんのことグレイヴィのクリームトマト感が好き。いいですね。西洋料理にちょっと近い感じもある。
アルゴビ
わたしのリクエストでアルゴビ。アルゴビ好きなのよね。お肉に匹敵する具材の存在感とスパイスと玉ねぎでそれをぐっと持ち上げて「インドカレーに肉いらず」を体現していると個人的に思う料理です。大好きだなあ。
ほかにもナーン、チーズナーン、カブリナーン、それにアルティッキ、と充実の食事でした。アルティッキ初体験のメンバーは夢中で食べていたなあ。さもありなん。
楽しく有意義な食事。一緒に腹一杯になった仲間と仕事を進めるのはエキサイティングなことです。
仕事の結果を皆さんにきっと面白いものとして報告できる未来が見えます。まっててね。