蘇我にいたんです。貨物列車が好きだからであるぞ。蘇我駅はタンク車が多くていいんです。海沿いの内房線、長浦、姉ヶ崎あたりは石油精製所も多いからね。
カレーですよ。
一眼ぶら下げてというほどの熱心さはないんですが、pixel8Proでも十分に近いし楽しいし。気動車のブルーサンダーが動きはじめるのもみられました。
いいね、いい。
そんな蘇我駅の駅前にカレー店発見です。駅のロータリーにあって、便利、便利。なかなかの立地です。カレーバーというのがぴたりとくる雰囲気でした。夜だったからかな。
「ママカレー なんで」
という看板。なんでってなんだ?外のメニューを眺めるとメニューの写真がにぎやかでうまそうだったんです。よし、食べて帰ろう。
メニューの「今井のトマトカレー」の説明が面白かったよ。
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トマト味のカレーか?カレー味のトマトソースか?どちらにも当てはまらない摩訶不思議な名物カレー。うま味成分グルタミン酸に加え、高い抗酸化作用に優れた、Bカロチン・ビタミンC他「リコピン」が豊富な食材、要は美味くて美容に良いトマトをたっぷり使用。
フレッシュトマトに、カットトマト・ホールトマトを組みあわせ、トマトソースを格上げ。昆布だしに、かつお節を加えて作った一番だしに、醤油など様々な調味料を加え出汁スープとともに2日間かけて煮込みました。さらに、生クリーム・牛乳・バター加えることで、より濃厚でクリーミーに仕上げました。トマトのうま味にカレーのスパイシー香る、甘味・酸味・辛味が複雑に絡みあう、トマトの魅力が「これでもか」と詰まった一皿です。
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なるほど、食べてみたくなったよ。カレーソースはトマトカレーをメインにバターチキンカレー、ポークビンダルーカレーなどがあります。
ではトマトカレーソースの、
「ナスのラタトゥイユ風」
でいってみよう。
なんだかにぎやかなカレーがでてきました。ごはんが見えている場所がないんです。フライドオニオンやドライスパイスが盛大に振り掛けられており、そこここにおかずが点在。ハッシュドポテト、キュウリとトマトのピクルス、温玉、チャナマサラ、野菜のトマト煮込み。要素多すぎ、楽しすぎ。いいじゃないこういうの。
カレーソース、個性的でいいんです。トマトクリームシチュー的カレーでとても好み。なぜだか全体的にテックスメックスを連想させるところがあるなあ。なんでだろう。でもそこもいいの。たしかにトマト味のカレーでもなくカレー味のトマトソースでもない面白さがあります。これはあまり食べたことがない感じ。でも多くの人が「これおいしい」と思うはずの素直な味で良い落とし所と感じました。素直においしいんだよ。
ミニトマトのピクルスは最高に好きな味です。甘酸っぱくてフルーツのニュアンスもあって実に旨い。きゅうりのピクルスも自家製感が出ていて良かったなあ。ハッシュドポテトが乗るのは面白いです。こういうトッピングはほぼ見かけないので新鮮。
マスターもいいかんじだったし、また立ち寄らねば。まだ食べてない味が2つあるからね。