カレーパンにはもうひとつ引っ張られないと転がるんですよね。それは仕方なんです。自分でもわかってるの。つまりわたしはごはんが好きってことです。
カレーですよ。
実際のところカレーパン世界も奥深くおもしろいものであります。とはいえ専門家がいるのでそちらはお任せしたい。「日本カレーパン協会」の会長が頑張ってらっしゃるからね。
とはいえ愛するカレーパンはあるんです。森下の、
「カトレア」
の元祖カレーパン。ベタだなあ、とかそういうのじゃないんだよ。なにしろこのカレーパンがわたしのスタンダード。都営新宿線開通前から住んでいる沿線住人にとってここはもう当たり前の存在。でも他のカレーパンを食べると当たり前じゃないものであることを気付かされます。
なにこれこのカレー餡の量!!とかならずなるんだよね。そしてカレー餡の完成度が高い。確かにカレーパン専用でチューニングを極めたものだとわかります。食べればわかるの。
不思議なのは外袋(プラ袋)から油滲み出るあのギラギラ感。なのに食べたあとに胃もたれ来ないんだよなあ。全く不思議で素晴らしい。
ほっぺが落ちる、膝を打つ、が必ず毎回あります。元祖論争は本当にどうでもいいんだよ。味で勝負すればこれになっちゃうからそんな小さいことはどうでもいい。
やっぱりカレーパンの王様だな、これは。
追記
あ、そうだ、丸い方が辛口、細長い方がスタンダードと覚えておいてください。