「ラホール」、大好きなのですよ。何かこう、自分の感覚に合うお店だなあ、としみじみ思います。ここのところ、竹町店にいくことが多いです。目の前にパーキングメータがあって割とよく空いているからね。めっぽう便利なのです。
カレーですよ。
電車で行くとなるとちょいと大変なんです、それでも新御徒町から歩いて商店街のアーケードを散歩がてら端まで行けば辿り着きます。
そんな
「ニューラホール 竹町店」
いつぞやは厨房に野川社長が自ら立っていてびっくりしたこともありました。取材にお邪魔させてもらったのは外神田店だったよな。
そのときもわざわざ店舗に来てくださった野川社長からもらったレトルトがこれなんです。
「ラホール 日本風カレー」
社長のご家族である野川店長が外神田店のカウンターで「インバウンドの人たちが多い日は日本風がよく売れるんです」とおっしゃっていたあれだよ。あのレトルト版であるぞ。これがなかなかいいのです。
湯煎するだけでまさに名前通りの正しき「カレーライス」が出来上がります。バター的な乳製品のコクと奥行き。穏やかにほんのり感じる酸味、ローストオニオンの甘味、旨味。
角切りの、脂とろけるビーフとこれまた角切りのこれは、、うむ、おおこれチーズか。なるほどそうか、いいなこれ。まろやかでコク深く、野川社長の柔和な笑顔が浮かんでくるような味なんであるよ。
ブラックカレーとちょうど背中合わせの方向の味です。両方あって初めて「ラホール」の世界観だと思っています。もちろんインド風も欠かせないですね。片方だけではダメなのだよ。
お店で買えるので食べに行って帰りに買っておくと家で幸せになれるよ。