
ダイソーですごいよいものを見つけたんであるよ。どうも人気のようで売り切れが多くなかなか買えなかったやつ。それを手に入れるためにダイソーアプリを入れたのです。なんかやだっていって駄々をこねて入れないでいたんですが、なんのことはない。使うとえらく便利なんだこれが。ポスレジのデータと在庫データが全店レベルでスマホで見られるイメージ、かしら。あれはヤバいな。

それで、欲しかったのは、
「高さが変えられるバスケット」
というやつ。
なんなのかというと、足つきの洗濯カゴであります。カラーは1色のみ。グレーの色味がなかなかに渋くかっこいいぞ。すこし青みがかった濃いグレーってのはちょっと前から流行っているらしい。ジムニーの標準色にもあったはず。スカイライン400Rにも同じような色があったね。

これ、ようするに折りたたみの足が、取っ手つきの洗濯カゴの底についているというもの。お母さんが洗濯物を干すときにいちいちしゃがんで洗濯物を手に取らずに済むというわけです。それいいよね。ただもうそれだけなんですが、なんかいい、いいのであるよ。アウトドアとかによさそう。

足は折りたたんでかちりというところまで押し込んでやると、手にぶら下げて買い物かごに使っている時などに足が垂れ下がってこないのが優秀。足を展開した時も簡易ではありますがストッパーが働くのです。金型で一体形成、別パーツなしでよく設計してあるなあ。耐荷重だけ注意(5kg)。

アウトドアでミドルサイズからハイサイズのイスの横に置くとちょうど良さそう、便利そうと思って買ったんですよ。が、これクルマ専用確定でいいと思う。わたしのクルマ、2台ある方の1台がホンダバモス。ひとりでバモスに出かけるときに助手席に手回り品を色々置くわけですが、前のクルマがバカヤローだったりする時があって急ブレーキで助手席の荷物が床にばら撒かれることがままあるのですよ。それを防ぐために助手席の床に足を展開して置いてやると実に具合がいいんである。バスケット床に置くのはなんか憚られるし、かといってイスの上でもいいけどいちいちシートベルトで固定するのもね。

床に置くとこんな感じです。普通のカゴを置くとこうだよね。これだと助手席の足元に首突っ込んで物を取るということで運転中は完全に無理だし、信号待ちの時なんかはちゃんとサイドブレーキ引いててニュートラル入れてとかじゃないと危険だし。よくあるよね、足元に落ちた物を信号待ちで拾おうとしてブレーキペダルからアクセルが離れちゃうとか、それで慌ててブレーキ踏もうとしてアクセル踏み間違えるとか。ゾッとします。

ちょっとサイズがぴったりすぎてびっくりしました。助手席の足元部分にぴたりとはまるんだよ。対荷重がそれほどないはずのこのカゴではありますが左右がうまくその空間にフィットするのでがたつきなく危なげなく使えます。いいねえ、これはいいぞ。これに入れておけばスーパーで買ってあとで食べようと思って助手席においた弁当を床にばら撒く心配がなくなるもんな!(実話/泣)
もちろんちょびっとのお出かけだったら足をたたんで助手席シート上に乗せてもいいし使わない時は荷室に放り出しておけばいいもんね。ちょっとじゃまだけど。同じようなのがカインズなんかでも出てるみたいで、そっちは1500円とかするみたい。

GoPro HERO3とかの時代にムック本の対談で知り合った冒険家・写真家の小貝哲夫さんが主催するバッグブランド「イヌクシュク」の折りたたみ式のランチバッグ、ショッピングバッグがすごくよくてね。使い方の提案で助手席の手回り品を入れる飛び散らせないバッグ、というアイディアがあってプロトタイプを見せてもらった時点で買うぞと決めていました。早々にショールームに行かねばなのであるよ。それで、このダイソーのやつと併用しようと決めたんです。
https://www.wildrose.co.jp/p/00005
残念ながらダイソーのこれはカゴ部分が折り畳みはできないでしょ。邪魔になる時は邪魔になるよね。「イヌクシュク」の折りたたみランチバッグ、ショッピングバッグはその欠点がないので使い分けをするとよさそう。

とにかく「高さが変えられるバスケット」、クルマで便利です。
JAN:4550480 587806
価格(税込):550円
材質:ポリプロピレン
サイズ:幅43.5cm×奥行30cm×28.5(スタンド収納時)~54cm(スタンド使用時)
耐荷重量:5kg
  
  
  