
2025年末でありました。年末の、少し飲食店街から離れた場所にあるお店には気をつけなければいけないのであります。休みに入るのが早かったり予想がつかなかったりするからね。情報も多くないし。
カレーですよ。
それでいちかばちかで現地に足を運んで確かめということになるわけですが。やっぱりやってない、うひひ!心構えがあったから心のダメージは半分で済んだけどさ、はらへりが収まるわけではないのです。GoogleやAIはこういう情報までは助けてくれないからなあ。そういうのはもう少し先になるかもなあ。でも進みの早いテクノロジー関係、来週、週明けたら、みたいな進み方もしてるよね。まあさておき。

そうやって2軒振られて「こりゃあれだな、ファストフードに落ち着きそうだな」と達観しかかったタイミングでやっているお店を見つけました。鎌ヶ谷で振られて新松戸まで流れてきたよ。
「RB’sひつじ屋」
日本語名の屋号でおや、と思ってやってきたんですが、ついてみればインネパでありました。オーケー、オーケー。問題なし。


近年インネパは面白くなりました。我々コンシューマーの理解が進んだところもあると思います。期せずしてインネパ2連発、塩見のダージリンスパイスの時も思ったんですがメニューを工夫し、マスが大きい地元の商圏の多数を占める日本人客にウケのいいメニューやミクスチャーをどんどん考えてメニュー化していく流れ。そういうセンスは尊敬に値するものです。

そしてお客たちはカレーマニアでも食通でもないものがほとんど。あたりまえです。この当たり前を堂々と受けて立つのが商売ってやつだよね。
さて、注文。お手軽な値段でシンプルな
「チキンビリヤニ」
にしてみたよ。が、侮ってちゃいけない。大変に良いものが出てきたのです。


軽やかな仕上がり、十二分な量、チキンの扱いなど結構な腕前とお見受けします。中に入ってるチキンは特筆すべき味でした。ふんわりと仕上がっておりこいつは一本取られちゃったなという気分。すごくおいしい。グレイヴィの優しくもスパイシーな味にも驚き。これはいいものだなあ。フライドオニオンはしんなりして塩が強くて良いアクセント。印象的です。


ライタはさらさらでなじみよし。ナイス謎ドレッシング、グッドバイブスウィズビリヤーニ。


いいビリヤニだったんです。おもしろかったのがスパイス抑えめ、、、じゃないな。旨みがなかなかに強く、それがスパイスに勝っている感じでバランスしてるんですよ。それがとてもいい、おもしろい。そこから想起される中国料理的な旨みニュアンスがあったんです。これ、いいんじゃないか。おもしろいんじゃないか。ちゃんと炊き込みごはんなのに中華の炒飯風味のニュアンス。大変に気に入りました。


小さなお子さんが厨房の脇の席で楽しく遊んでいるのも微笑ましいねえ。生活と商売が垣根なしにあるというのはとても好ましいといつも思います。
そういう場所にいると心が和みます。

いい年末だな。
