
去年の1月、どうだったかなと1年前のこのブログをいくつか読み返していました。
カレーですよ。
「何気ないものの大切さを何度も知るような昨年でした。」なんてことを書いていました。

それはまったく今年も、今も変わらないことで、その気持ちがどんどん強くなっていくような感があります。歳をとったからかも知れません。しかし歳をとったからこそ、こちら側にいる期間のゴールが昔よりずっと近くに見えてきたからこそ、その思いをあらたにするということなのではないか、そう思います。

去年もまた何人もの大事に思っている人が亡くなり、大好きだった店もふわりとなくなって消えてしまい、そのことはどうにもならないという気づきを何度も経験しては胸を痛めています。人間の生き死には順番。たまにその順番が入れ違いになったりすることもあって。しかし店はその予兆を掴む努力をすることもできると思います。

まずは通わないとね。ここまでは広く浅く、外食のカレーを食べ歩いてきましたが、もっと自分の内面に向き合うような外食の店選びをしていこうと思っています。そういうなかで、ここを読んでくれている人たちには申し訳ないのですが、皆さんではなくて、お店とお店の方にわたしの想いを伝えたい。

いま突き放したようなことを書きましたが、しかし、実は、読んでくださる皆さんがわたしがここに書き記す店に行ってくださることがお店の安寧にもつながるわけで、結局全て繋がっており、かけてはいけないピースなのだということを思い知ります。

一番大事な人は誰だろう、一番大事な店ってどこだろう。一番なんていうのは意味のないこと、わかっているけれど、でもやっぱりそれを考えながら、今年も進んでいくのだと思います。
