カレーですよ5664(千葉県山武市横田 アイマン ベーカリー&レストラン)ビリヤニとフライドライス。

 

 

ひと月ほど前に訪ねた千葉・山武市横田にあるスリランカのパンを販売するお店。実は奥にレストランもあったんですよね。

 

 

カレーですよ。

 

 

それはそのとき確認したんですが、あいにくその夜は別の店に行く計画があったのでレストランでの食事はやめておいたんです。レストラン、混んでたしね。

それで計画通りに千葉・山武市雨坪、JR総武本線の日向駅の程近くにある「アーリウス / AARIUS ハラルフード」へ向かいました。ここはね、甘いカシミリプラオがすごい美味しかったなあ。フレッシュのダイスカットのリンゴが入っていて驚いたよ。とても印象に残る美味しさでした。 ↓

カレーですよ5652(千葉県山武市雨坪  アーリウス / AARIUS)ほんのり甘いプラオ。

スリランカのパンのお店ではパンはおみやげで買ったよ。帰って次の朝食べたらすごく美味しかった。それからしばらくしての今日。満を持しての、

 

「アイマン ベーカリー&レストラン」

 

にランチで訪問です。

前回来た時の記事はこちら。パン買って、帰って来て食べたお話です。 ↓

カレーなしよ(千葉県山武市横田  アイマン ベーカリー&レストラン)スリランカ・パン。

このお店、面白い作りなのです。手前のベーカリーはプレハブの小さな箱の中で、どこにレストランがあるのかな、と思って入っていくと実はプレハブの後ろに母屋があって、左手にはコンテナも。コンテナ側と母屋の1階にレストランフロアが設えていて外から見るよりずっと広いんですよ。驚いた。騙し絵的な感覚だね。

 

 

 

さて、メニューはないんです。ホールの男性が今日できるメニューの2種を口頭で提示してきます。それを選ぶというやり方。値段はわからないよ。いや、聞けば教えてくれると思う。聞くのを忘れてた。この日はフライドライスとマトンビリヤニがあるようです。フライドライスはビーフとチキンから選ぶみたい。

 

2人で行ったので両方とも頼みました。どちらも大変旨かったのです。

 

マトンビリヤニ

 

 

スリランカンブリヤニだね。例によって大盛り相当のビリヤニ=ごはんの山に、大きなフライドチキンが乗ってやって来ました。ライタとチャトニも添えられています。さてこれ、えらく旨いんだ。まず長粒米の炊き上がりがふわりぱらりと羽のように軽く、しかしグレイヴィの味がきちんと米の粒にまわっており大変美味。

 

鼻腔をを駆け抜ける甘く青々しい香りが食欲を狂おしく掻き立ててきます。マトン、しっかりと柔らかく風味も確かなもの。いやあ、これは素晴らしいものだぞ。

 

そしてライタとチャトニ。ライタ、大きめのダイスカットの野菜もいいし少し塩気を足してあるのもいいのです。そしてチャトニ。チャトニがねえ、甘いパイナップルチャトニなのだよ。ああ、サイコー。甘いパイナップルジャムなんてビリヤニに合うに決まってる。この2つのアイテムあってこそ、このビリヤニが完成すると言っていいと思います。甘い味の要素はやはり大事だと思うんだ。

 

ビリヤニのしっかりしたスパイスと塩気。そこに香りよく甘いパイナップルチャトニ、そしてライタのマイルドな酸っぱさ。こりゃあ抵抗ができないバランスだわ。この山盛りのメシを1粒たりとも残さず、完食です。セイロン時代から続くコロンボ・ペタのビリヤニ専門の名店「オテル ド ブハリ」の味を思い出した。いや、ちょっと違うか。でも言い過ぎじゃないぞ。

 

フライドライス

 

妻が頼んだもの。これがまた声をあげたくなる(あげた)出色の出来だったんです。簡単に言ってしまえば大した具材も入らぬ長粒米チャーハン、なわけですが、しかし、すごかったの。青葱、にんじん、フライドチキンをバラしたもの程度しか入っていないのにものすごくおいしい。

中華料理屋さんで何にも入ってない素の炒飯なんだけど魔性に近い味でやめられなくなるやつ、あるでしょう?あの感じに近いんだよ。ガッチリと中華味なんですスパイスのレイヤーがうっすら乗っけてあって、それを長粒米でやってあるんです。ああ、これすごかったなあ。なんか辛さ調整のすごいのも出て来ました。辛さもアップするけど風味が良かったな。

奥の厨房には間違いなく腕あるコックさんがいるようです。そしてオーナーはムスリムスリランカン。イスラム系ムーアのひとらしい。多分レジにいた人がそうではないかしら。穏やかな感じのいい笑顔の人だったよ。

この日は米料理2種のラインナップでした。特にどこに予告を出すでもなく、その日の料理が決まるようです。そういうのいいと思う。自然だと思う。その日入って来た食材を、コックさんのインスピレーションでそれを使ってできる一番おいしいものを作ってそれだけ出す。当たり前だし自然で美しいやり方だと思います。

 

次の機会にはライス&カレーの日に当たるといいな、と思っています。そっちの方も食べてみたいな。