先日、岩本町デジタルキッチンにマロンさん、植田さん、ベリーさん、いんくんとプロジェクトメンバーみんなが集まって料理大会となりました。
カレーですよ。
わたしがオセオセの乾燥野菜を使ったレトルトカレー「くまもと産トマトたっぷりキーマカレー」。
それを擁するブランド、HOSHIKOの乾燥野菜や調理キットを使って熊本の豪雨被害に思いを寄せながらみんなで応援料理を作ることになったんです。
言い出しっぺはマロンさん。うん、やっぱりさすが。
わたしは、
「干し野菜を楽しむオムレツキーマプレート」
なんて名前を料理につけました。
お気に入りのHOSHIKOさんのキットとレトルトカレーを使用するだけ。ほとんどいじっていません。ストレートにレシピ通りに作って組み合わせています。
それだけで、手間もかからず驚きの美味しさ!なのでまったくこれでいいのです。簡単なのは大事だよ。
まずはオムレツのキット。
「乾燥野菜で作る野菜オムレツ」はもう本当に説明通りに調理するだけ。ただし、キーマカレーと合わせるのでベーコンは不使用としました。
ボウルにたっぷり入れた水に乾燥野菜をいれて戻したものを溶き卵に入れてバターで焼きます。簡単、簡単。
レトルトパウチの「くまもと産トマトたっぷりキーマカレー」は裏面の説明通りに温めるだけ。
これ、前にもブログに書きましたが本当に万能で美味しいキーマカレーなんです。
ほんのちょっと切り口を変えるだけでトマトたっぷりのキーマカレーにもスパゲッティ に合わせるミートソースのニュアンスにもなる優れもの。
さて、本当に何にもしないのもアレなので、スパイスごはん提案しました。
もちろんお好みで白飯でもOKですけどね。
バラッツくんとこ、鎌倉極楽寺のアナンコーポレーションの「カレーボトルホワイト」を使います。
ごはん適量を用意してカレーボトルホワイトを適量振りかけてうっすら色がつくくらいの感じで混ぜていきます。あとは塩胡椒でこれまた薄く味付け。
で、ごはん、オムレツ、カレーとパーツが揃いました。あとは盛り付けという簡単すぎる調理ですごいおいしいやつができちゃいました。
もちろんマロンさんやいんくんは料理家ですからすごいおいしいもの、面白いものたくさん手を動かして作ってるし、ベリーさんも腕ある調理人。
みんないいものを作ってるなあ。
HOSHIKOさんの乾燥野菜、特にトマトが大好きです。
わかっているつもりでしたが、改めて干し野菜の持つ旨味の凝縮感とお日様と土が暮れる強い力をこれでもか、と思い知ることができました。
九州熊本はここのところ災害が続いており胸を痛めています。
熊本八代には介護施設を運営する友人がいたり、お仕事をいただいて八代港の精麦会社に通った頃もあり、思い入れが強くあります。
球磨川側でラフティングと林業を兼業する知り合いは、私も訪れたことのあるラフティングの本拠地である古民家が跡形もなく流されてしまいました。
地震で崩れた熊本城の痛々しい姿を実際に見て胸を締め付けられる思いもしました。
全国で災害が多発しています。
まずはその場所で起こっていることを知り、それを頭に入れて日々を暮らしたい。その中から自然に「せっかくなら熊本産を選ぼう」とか、そういう気持ちが生まれます。
そういうところから始まるのだと思います。