カレーですよ4455(駒込 コザブロ)地元の人が店を守る。そういう店にはわけがある。

突然のスバイシー丸山さんからのお誘い。

「はぴいさん、今晩お時間ありますか?!」

ありますともありますとも。スパイシーさんとならあるったらある。

 

 

カレーですよ。

 

 

なんでもちょっと面白い人を紹介するから、とのこと。あ、そういうのうれしい。オトナの世界だわ。

大事な人に大事な人を引き合わせるのはオトナの醍醐味ですよね。

行き先は、

 

「コザブロ」

 

おやおや、このご縁。

その名前、数日前に仲の良いごはん友の美女の口から聞いたばかり。これはご縁だよな、そりゃ乗らねばならぬよ。そりゃそうだ。

 

そんなふうにやってきた駒込界隈。

久しぶりのコザブロは意外や盛り上がっています。盛り上がっているけど対策はきちんとなされており、安心安全の確保があります。うん、安心安心。

そしてお客さんがけっこう入っていて、みんなちゃんと楽しんでいます。あー、ちゃんとわかってる人が来て楽しんでるんだこれ。ちょいと理想の空間、サンクチュアリを見ちゃった感があって、とてもうれしかったのです。

いろいろあるし、どこも大変なのは事実ですね。しかしきちんと地元に根を張りお客を大事にしているお店はお客たちが自分の大事なお店を守ろうと足繁く通ったり様子を見たりしているようだ、といろいろな方面から聞いていました。その代表格を見た感があったねえ。なんか素晴らしい。

 

料理、やっぱりいいんだよ。菅原店主の料理はいい。

前菜の盛り合わせは相変わらず可愛らしいプレゼンテーションで、センスいい。

あさりのアチャールは、あれは面白い。とてもおいしい。

串もみんないい。マリネのセンスがいいのだね、これは。

焼き加減も上出来で、元焼鳥屋としては尊敬に値すると感じちゃいますね、素晴らしい。

カレーがまた良くてさ。

中華カレー、実にいい。サメのカレーもやっぱりうまい。

しばらく来ていないうちにブラッシュアップもあったのではないかしら、おいしくなってるんじゃない、前よりもっと。ねえ?菅原さん!

 

丸山さんはとある面白い人物を紹介してくだったんですよね。それもあってのこの夜でした。

そうこうしながら楽しく過ごしていると顔見知りの東大の加藤先生がたまたまいらしたりでびっくり。

充実した時間になりました。

飲みに行って楽しむことがなんとなく憚られる昨今ではあります。

が、そういうもので救われる夜もあるし、休まる魂もあるというもの。

それを忘れて無くしてしまうものはなになのか。

 

そういうことを考えるという行為は大切だとおもっています。

本当に多くの人の立場でみんなで考えないといけないね。