カレーなしよ(日本橋 牛かつ もと村 コレド室町店その3)これはすんごいサンドイッチ。

仲良くしてくれているおともだちで外苑前の「バイン ミートーキョー」オーナーを務める音仲紗良ちゃんからお誘い。なんでも牛かつ店のメニュー監修を務め、、、と2つ前のエントリーに書いて、牛カツ食べて、その中のカレーが殊の外よくって、そのうえ〆の茶漬けセットで牛かつ茶漬けつくったらそれも良すぎて楽しくなって食べすぎました。そしてさらに。

帰り際にお土産ですと言って渡された袋。これがまたすごいものが入っていたのだよ。

 

「牛タンかつサンド極」

 

といいます。

うーん、これ、すき。まいった。

 

「牛かつ もと村」

 

牛かつを日本の食文化に!を合言葉に現在全国で14店舗を展開稼働中。色々食べて、牛かつという選択肢、なかなかいいのではないか、と思い始めてきました。

さて、そんな感じの気分でもうひと押しの、牛タンを使ったカツサンド。こりゃあやばかった。

3種の牛タンを使ったサンドイッチが小さな木箱のパッケージにぎゅっと詰まっています。小さいのだよ。小さいのに食べきれないんじゃあないかというくらいの美味しさを根っことする満足感がうわーっと襲いかかってくる、すごいやつ。うむー。

 

・定番牛タンかつサンド

秘伝の調味料、これがなんとも食欲をそそるんですよ。カツサンドは往々にしてカツではなくソースが味の中心になってしまうことも多いと感じますがこれ、実にセンスよくお肉の味を前に前に押し出す絶妙ソースでまったくまいったね。牛タン、歯応え良く、しかし柔らかく。さすがの低温調理。なるほどと膝を打ちたくなる美味しさでした。

・牛タンメンチかつ

メンチなんですが、牛タンの食感をさらに楽しめるようにという工夫。つなぎを使わず大きめのカットが効いています。これまたおいしい調味料でバランスを作り、ちょっと止まらないおいしさ。ちょっともう、このサンドの形のままでいいからこれとは別に白メシ用意して、と叫んだ美味しさです。

・とろける牛タンかつ

これまたちゃんと方向が違って楽しめる、柔らか煮の牛たんカツ。数種の香味野菜とスパイス使用、とろける食感に拘って丁寧に煮込んでの完成。いちいち感動する自分が面白いんだよな。そういう客観視が出てきちゃうくらい美味しかったんです、いろいろまいる。

これで1980円は随分いいのではないかしら。自分で買って食べるのももちろんいいですけど、誰かにお土産、誰かにお持たせで用意をしたらすごく喜ばれるんじゃないだろうか。忙しくて大変そうな人の元気の元として手渡すのもきっと喜ばれるね、これは。いや、だれか、わたしに手渡して欲しい。元気になるからさ。