ほんというに救われた気分なのですよ、これを導入して。
いや、まだまだ救われないんだけどね。
サンディスク ポータブル SSD。シンプルなエントリーモデルなんですけど、最大520MB/秒の読出し速度、2メートルの落下に耐える高耐久能、軽量40g。そしてUSB 3.2 Type-C ポートを装備。いまのわたしには十分な性能です。小さいので無くさないように気をつけねばいけないな。
不揮発性メモリなわけですけど、現状はSSDなどシリコンメモリはHDDよりもデータの保持性が低いと言われることが多いのである程度の期間でHDDへバックアップ、定期アーカイブ行うという運用予定。できる範囲で安全に確実にやらないとねえ、データの保存。
M1プロセッサーを搭載するMacBook Airは実にいいマシンです。とにかく早いし、キビキビ動くし、そういう表現を超えて気持ちよく反応してくれるお気に入り。
が、これで何もかもうまくゆく、とは思ってなどいませんよ。もちろんです。なぜか。だってほかのハードウェア、インターフェイスの向こう側が全部遅いわけですから。
レガシーI/Oとまでは言わないけどね、USB2.0は今だと絶望的に遅いと思う。自分が悪いというのも承知しています。そういうポート性能を持つ外部記憶装置にテラ単位で写真や動画のデータを貯め込んだんだもんなあ。貯めたはいいけどスピードが遅ければ使えないわけですよ。使えないデータはないも同然だよ。HDD内検索が遅いし粗いサムネイルがちゃんとした画になるまで何秒も何十秒も待たねばならないのはなかなかのストレスです。
それで、現用する一番頻繁にやり取りがある写真データなんかをこの「SanDisk ポータブルSSD 2TB」に移動。夢のように早くなりました。ああ、快適。
あとは古くて容量少ないHDD、USB2.0時代のものをケースを入れ替えて3.0にしてみたり、そもそもそのHDDの性能が低いものは新しいものにデータを移動させたりしています。とにかく快適にせねばね。そのスピードアップが仕事の効率につながります。
時間とカネならカネをつかって時間を買わねばならないと思うんです。人生半分を越えちゃったらそっちにシフトせねばいけない。残りの時間は大事に使いたいと思っているんです。