どうやら神戸に本店、というか初号店があるらしい。トリドールジャパンが運営するカレーライス店を見かけました。
いや、派手な外観でね。見かけたというよりも目に飛び込んできました。ちょっと面白かったです。
カレーですよ。
とにかくまず外見が派手なんです。隣の松屋の黄色い看板が霞んで見えます。
デカすぎるスプーンの立て看板、、、というよりも構造物かこりゃあ。建物に近いですね。ロードサイドにこれがあるとよく目立つしなるほどカレーのイメージです。
なんとなくですが一時期のラーメン業態の特徴的なところを入れてきてる感じがします。違うかな、郊外のロードサイド店の昔しの感じか。とにかく派手です。
それで、店の外観も店内も、店員も活気があります。
うるさいというところまではいっていない、悪くない雰囲気の活気があって「どんどん食べてどんどん出てゆく感じ」がうまく演出できてるなあと感じました。
テーブルの薬味の多さなどは博多ラーメンチェーンなどで昔見られたあの感じかな。それを3倍にした感じです。過剰なサービスチケットもカレー業界ではそれほど多くないなと感じて、今までのカレー業態とちょっと違う、ないしは関西ノリなのかな、と思わせます。
とにかくテーブルの薬味類が多すぎて困るほど。カレー皿を据える場所に困るほどだよすごいよこりゃあ。
ガリ、紅ショウガ、ねぎ、らっきょう、福神漬、青唐酢漬け、ガリ天(ガーリックフライ)、おろしニンニク、ハチミツBBQソース、スパイスジンジャーソース、ジャーマンカリーケチャップ、オリジナルソース、マヨネーズ、秘伝兄さん麻辣油、たまご。書き出すのにも一苦労ですな。
ナゾのスパイスはホールクミンと塩、ナッツ、など入り、これでお肉炒め作るといいんではないか、など思います。
これなかなかいい。これかけるとよりおいしくなります。
肝心のカレーのお味のほうは大阪甘辛系か、はたまたヨコハマソウルフード系か、という感じ。大阪甘辛系のどろり感を寸止めした感じとでも表現しましょうか。甘みの後に追いかけてくる辛さ、という2段構えの感覚は薄めです。
しかしこれは辛さの選び方で感覚が違ってくるだろうね。辛さは選べるようですよ。
実はカレーハシゴしてまして。お腹の限界値を超えていたんですが、紅ショウガで甘さを中和、ナゾのスパイスでアクセント、青唐酢漬けでさっぱりと、で結局全部やっつけてしまったよ。ダメ人間だなあ。
このトッピングの多さでバイキング的、遊園地的楽しさを作り出しているのが面白かったです。
カレー自体にも基本のスタミナカレー、ごはんと甘辛のカレーソースに豚バラ炒めと卵黄という土台にカツ、チキンカツ、麻婆豆腐、チキン南蛮、モツなどのトッピング組み合わせがあってなんだか初めて行くとオーダーするのにちょっと大変だなあと感じてしまうんですが、それが面白さにつながるのでしょうね。それ、いいと思います。
空腹を暴力的に収めるのに良い感じの、そういう気分の時、ガーッと行きたい時に最適。
悪くないですよ。またいきたいもん。
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