前回のFOODEXでブースを尋ね、いろいろなお話を伺った調味料メーカーさんからサンプルが届きました。
改めてラインナップを見ると面白かったんですよ。
カレーですよ。
ユウキ食品さん。調味料メーカーで中華系調味料の充実で知られる有名な会社です。でもそれだけじゃないんだよね。アジア各地の郷土料理を作れる調味料をたくさんラインアップしていた面白かったんです。
ブースでは楽しくなってご担当さんと話し込んでしまいました。いや申し訳ない。業者さんじゃないわたしに時間を割いてくださいました。しかも後日サンプルをたくさん送っていただいて。
で、スタジオに届いたそれを見て改めて圧倒された。ラインアップの幅が広い。そして強烈。
魯肉飯のタレには度肝を抜かれました。なるほどそうくるかあ。
サンバルもある。ガイヤーンソース、ケバブソース、カオマンガイのタレ、ヤムウンセン、ナシゴレン、なんでもある。うわ^すごい。カオマンガイのタレなんかはカオマンガイ食べるたびに「ああ、このタレ他の肉とかにつけたいなあ。これだけごはんにかけたいなあ」とか思っていたから夢のようです。
この日はガパオソースでナスを使ったパッカパオラーカオ。ホーリーバジルではないようです。香りが違う。でもフレッシュじゃないとこういう感じになるのかなあ。知っている味じゃないのが逆に面白いんですよ。
この味、クセになる。わるくないんです。
実は、こういうのは現地の味そのままができるのではなくていいと思っているんですよ。おもしろいといいし、うまけりゃそれでいい。もちろん本物の味を知ってからこれらを面白がるべきなのだけど。
ようするに気に入ったということです。
【追記】
でね、翌週もう一回作ったんですよ。いや、奥さんに作ってもらったんですが。ソースの分量を説明より減らして作ったらこれがもうかなりいいセンいってる。しかも前回よりガパオ感出て来てる。ちゃんとパッカパオの味香りじゃない。あれあれ、これはなかなかいいぞ。