保芦ヒロスケさんからいただいたチェッターヒン。ヒロスケチェッターヒン(オリジナル)は極辛だけど大好物。たまらんのです。
カレーですよ。
激辛にはちょいと弱い、そんなわたしもマツコデラックスさんも夢中になっているやつ。かりそめ天国出演時にわたしも推したやつ。あの激辛のやつの姉妹製品はなんと武蔵野市公認のおみやげセレクション「むさしのプレミアム」認定品に選定されているんです。
その名は、
「チェッターヒン濃厚辛口」
お!濃厚辛口ときたか。
パッケージには「吉祥寺生まれのミャンマー風チキンカレー」とあります。「極辛」から「濃厚辛口」に表記が変わっていました。これ、画期的かも。
武蔵野市公認のおみやげセレクションともなれば色々な人が手に取るわけで、そりゃあ激辛だけで推すわけにはいかないわけです。そりゃあそうだ。
お土産、ということで手提げにもなるパッケージがイカしてるなあ。
さてと、温めようとパッケージと手に取ると、箱を開けるまえからズシリとくる重量感。骨つきの鳥手羽元が2本入るからです。ここは、変えちゃダメなところ。
温めて皿に広げると、いつものペースト状のソースに行き当たります。汁というよりも現地の考え方である煮込み料理というわけですね。カレーではなく、煮込みなのですよ、これは。
オリジナルのヒロスケチェッターヒンよりずいぶんマイルドで食べやすいですねえ。ピーナツオイルの香りやガーリックのパンチがぐいっと舌を掴んで離さない、中毒性があるのです。ホールのブラックペッパーががりっときてその刺激が心地いいです。
いやあ、旨い、旨い。あいかわらずのメシ泥棒ぶりにあらためて感心。まいったな。
ご馳走という言葉しか浮かばない、優秀な一袋です。
多くのミャンマー国民のひとたちの現在の窮状をちゃんと意識しつつ、祈りと応援の気持ちで食べたいものです。
もうすぐあのひどい状態が始まってから1年経とうとしています。状況は悪化したまま未だ戻っていません。政治イデオロギーや民族云々や、そういうことはひとまずおいて、理不尽に人死にが出ることだけは止めねばなりません。まずそこからです。