ちょっと前のお話で恐縮ですが、ブログに書いておくのを失念しておりました。
NIKKEIプラス1(新聞媒体日経新聞の土曜朝刊と共に届く生活系週刊新聞)2021/12/11号の特集記事「なんでもランキング」の「個性ピリリ カレーパンに夢中」という企画で審査員を務めました。
Web版もリリースされたのでみてみてください。Web版、日経の会員限定記事になってしまってて残念です。
個性ピリリ カレーパンに夢中
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD24BJK0U1A121C2000000/
選者には日本カレーパン協会の佐藤絵里会長やスパイシー丸山さんなどいらっしゃって嬉しかったです。今回はカレーパンということでカレーのプロというよりパンの専門家が多くいらっしゃった感じがありました。
各審査員が約20種ほど、全国から集められた個性的なカレーパンを店名やパッケージなどを伏せてブラインドで実食。いろいろな軸にそって評価をしていきます。
20種近くを次々に実食していくわけですが、けっこう考え込みながらメモをとっていきます。ひとくちふた口づつとはいえトータルするとゆうに6個以上は食べた計算になります。パンはけっこうお腹にたまっていくからね、いや、これはなかなか大変。
ブラインドでの選出で、純粋に味だけ勝負、こういうのは機会があまりないですから新鮮な体験。感覚も磨かれる感じがありました。おもしろかったですねえ。
結果はWebをご覧の通り。
どれも特徴的、個性的でレベル、高いです。カレーパンもずいぶん進化があって大きく変わったなあ、という感想です。製品力、味、完成度、どこの製品も特徴の手探りとアイディア、個性の先鋭化を感じる、日進月歩を感じずにはおれな鋳物ばかりでした。パン屋さんのラインナップの一つであったカレーパンですが、同店舗内で数種類用意されていたり、カレーパンの専門店ができたりとジャンルとしての土台がますます固まってきた感があります。
コロナ禍という異常自体が全世界で続き、食のビジネスモデルが大きく崩れ、生まれ変わるとしています。その中で、ジャンルが強化されていく昼食と内食。応援せねばと思っています。
【追記】以前の日経さんの記事。こちらも楽しかったな。
専門家が試食 エスニックカレーで暑さ吹き飛ばせ
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO06249870Z10C16A8W01001
ご当地レトルトカレー10選 学生考案、地域食材を凝縮
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO72281070W1A520C2W01001?channel=DF080420167224