カレーですよ4924(レトルト ターバンカレー)カレーライスの地域的独自進化。

貴重品。もちろんあなたもAmazonや楽天で買うことができる製品なのですが。

 

 

カレーですよ。

 

 

が、なのであります。

なにしろこれさ、直接手渡された頂き物なのよね、ゴーゴーカレーの宮森社長から。だから、特別。そりゃあ特別ってもんですよ。

金沢カレーってのは食べるたびに思うんですが、なんというか、いい意味でシブい味だなあ、シブい世界観、ポジションだなあ、と思うんです。そういうところがいいし、けっきょく世の中の多くの皆さんはカレーライスってのはこういうものだよね、という概念があると思うんです。カレーでライスで濃いめでお腹いっぱいにしてくれてっっていう、根幹みたいな部分。だから、背骨が強いと思う。

日本の昔からのカレーライスが金沢という地域でで独自進化した味、と考えることができるんじゃないでしょうか。金沢カレーは強いです。ファンが多いと思う。それは正しきカレーライスの延長にあるから。

このレトルトの

 

「ターバンカレー」

 

は食べてみると青々しい香りが特徴のようです。これはオレガノかな、真っ先に香ってくる葉っぱっぽい個性的な味とかおり、好みです。肉はビッツという感のものがばらばらと入っていますね。

それで、金沢カレーはカレーをキャベツと白メシとで混ぜて食べるという独特のお作法があります。キャベツはたっぷりあるといいよね。なるほどこの粘度とこのスタイルならスプーンいらずだな。フォークでも、いや、箸でもいけるのではないかしら。こういう感じのカレーライスからの進化は本当に興味深いです。

串カツを合わせてみました。とても良かったよ。

実は、普段は揚げ物カレーをやや否定的に見るわたしなんですが、食べればどうにもやっぱり独特の魔力というか、逃れられない何かを感じるんだよねえ。旨いんだよねえ。これよねえ、と思ってしまう。

手元にあったコーラを合わせてみたんですが、金沢カレーにはコーラがよく合うと思うんだよ。ビリヤニとコーラの組み合わせは日本の一部に熱狂的支持があるんですが、あれ、現地風とかではあるけれど普通によく合うのよね。金沢カレーも同様です。揚げ物が乗る(からなずではないけどね)というところにも関係があるかもしれないな。

たまに、金沢カレーじゃないとどうしてもダメな時があるよなあ。

うちの一番近所のスタジアムはどこだろう。