神田カレー街活性化委員会の中俣委員長からお誘いがきました。映画に誘われたのです。かしわカレー図鑑の波木編集長も一緒。おや、この組み合わせは同じくお誘いをいただいて柏のキネ旬シアターでドキュメンタリー映画「カレーライスを一から作る」を見た時と同じ仲間じゃないか。
カレーですよ。
それがなかなか面白い映画なのですよ。カレーの映画。カレーの映画なんてのがあることに驚かされます。予告編はグランドオープン前の羽田「カレーは日本の国民食」にて見せてもらっていました。
この日は新作試写会。
映画の名前は、
「スパイスより愛を込めて」
そうとなればカレーを食べてからにしないといけないでしょう。
だって映画の途中でカレーを食べたくなってしまったらかなわないもんね。
「タップロボーン 門前仲町店」
に足を運びます。
カピラさんにもちょいとご無沙汰だわ(門前仲町店には常駐していないのでこの日は会えなかったんですが)。なにを頼もうかなあ、と考え、、、たのはウソ(笑)すでに決めてきていました。
「ジャパランカカレー」
たべたい。
カピラさんオリジナルのジャパニーズスタイルスリランカンカレーライスです。これがなかなかおいしい良いカレーなんであるよ。こんなアイディア、カピラさんだけだなあ。
スタイルとしてじゃがいも、タマネギ、ニンジン、肉などをゴロゴロとたくさん入れたライスオンザカレーソースのジャパニスタイルです。それをスリランカンスタイルのスパイスでまとめたハイブリッドカレーライス。おもしろいでしょ。
タマネギ焙煎の甘味はあまり出さず、ドライでさらりと仕上げてあり切れ味があります。でもこわがるほど辛くはないのでご安心。スプーンが止まらなくなります。止まらなくなるけど大ボリュームでなかなか無くならないのです。たちまちお腹がパンパンになって幸せに。
カレーライスの大事な部分がここにあると思ってます。辛くて熱くておなかいっぱい。なかなかに代え難いしあわせだと思うんだよ。
さて、映画はなかなかに興味深いものでした。
やりたいことと詰め込みたいことがたくさんありすぎて、というのがぐっと伝わる映画でありました。知っている店と知っている顔がたくさん出てきて集中できず、そこもちょっと面白かったな(笑)。
帰り道でもカレーが食べたくなっちゃって、ちょっと困ったのでした。