シディークのラムザン社長からのお誘いが来たんです。新しく地元産野菜を使った新カレーのお披露目会があるのできてね、ということで、八潮に行ってきました。
カレーですよ。
実はもちろん当日行くことを予定していたんですがうっかり失念!なんということだ。それで、「カレと。Men」の清水店主から当日昼、メッセージをもらったんですよ。「ラムザン社長からのお誘い、行きますか?わたしは今向かってますよ」って。うひゃああ!と思い出して慌てて出動。大雨のGWの最後の日。渋滞もなく時間内に辿り着きました。レセプションにも間に合った!(それあるの知らなかった!)
到着してみれば「日本薬科大」の都築副学長や「蜂の家」の櫻澤オーナーなど知ったる顔がいらっしゃったのでうれしくなります。
会場はご存知の埼玉八潮、
「ハラール屋台村八潮スタン」
です。
メールではさらりと書いてあったんですが、ふたをあければNHKやローカルテレビ局だったかな。カメラが2社入り会場は満席!ステージで新カレーの命名イベントや開発に関わった人々の挨拶、地元の人への味のインタビューなど濃いめの内容とショーアップがあって、驚きです。ラムザン社長の手腕が垣間見えるステージ、圧巻でした。
どうやら地元との連携を根にした地産地消的な取り組みのようですね。
さてカレーだよ。
2種出てきたんですが、これを食べ比べてどちらをレギュラーメニュー化するかその場で挙手で決めるという趣向。とても面白いなあ。手間かけてるねえ。
カレー自体は地元産の新鮮な小松菜とパキスタン産マンゴーを使用したもので、サーグ仕立てのものとトマトベースのものが用意されていました。赤と緑です。どちらも甘味が強くて辛さは抑えめ。なので子供からお年寄りまで幅広い層に受け入れられる素養があります。いい落とし所だねえ。名前は
「マン菜カレー」
となりました。
サーグタイプが採用となったみたいです。
(決定後のプレスリリースがまだ出ていないみたいでわたしの耳も信用置けず、ちょっと不確か)
大きく盛り上がったイベントになり、特に地元の日本人との繋がりがきちんと確立されつつあるところを見られた感があってよかったです。商売はそういうのが一番大事だよ。
こういうシーンを見るにつけ、ひとつの日本の未来の事例を見る感があります。いや、未来ではなく、いまがこうなのだよね。
移民を怖がらない、本当の意味での多様性を持つべきときに来ています、いまのニッポンは。