以前も書いた、いただきもののレトルトカレーを食べます。頂斧が多い、メーカーさんからも、おみやげも、とにかくレトルトカレーが集まってきます。
カレーですよ。
お土産物なんかは肉至上主義の昔っぽいものも未だ多く、肉はいいんですけどカレー自体の味をもっとこう、、みたいのもあります。とはいえそういう中にも印象に残るものもあります。
今日食べた、
「ベジタブルストックカレー」
というストレートな名前のこれ。これはそういうラインとは軸足が違うところにあって印象に残ったもの。やっぱりなかなかいいんです。
程よい酸味が最後まで続き、そこにほんんぼりふくよかな甘味か旨味か、みたいな落とし所で。ここがベジタブルストックたる由来でしょう。うん、いいなこれ。
3種のきのこを謳っており、カットが細かめなんですが、食感で入っているのがわかります。レンコンが入るのが食感のアクセントととして効果的でいい感じ。野菜出汁で膨らみが出てベジカレーなのに満足感が高いものです。穏やかな酸味が最後まで継続するのも印象的。
このなかなかイケてる味とパンチでヴィーガンだというのだから大したものだね。ベジだ、ビーガンだと目を三角にしている人しかいなかった昔のあの感じは終わりを告げ、単純に美味しいものの選択肢として多くの人がそのチョイスに入れる昨今です。
最近続けてベジ、ビーガンの食品を体験して、そういう時代がやってきたのだねえ、と感じています。
製造はご存じ宮島醤油。そうか、なるほど。だから安心感が違うわけだね。