カレーですよ5091(富士吉田 アーヴェント)嬉しい取材行。

少し前に取材で出かけた富士吉田。タイミングよく、地方に出かけて取材ができる仕事を受けたので店選びが楽しかったなあ。

 

 

カレーですよ。

 

 

わたしは月間男性誌、紙の雑誌で連載を持っています。カレー店を紹介するコラムです。その雑誌での取材は明確な決め事があるわけではないのですが、なかなか都内を出られない。何しろカメラも編集長も、自分以外の人とチームで動くのであまり無理は言えません。

ぼちぼち付き合いも15年を越えようとする連載の写真担当、鈴木さんは「はぴいさん容赦なしでいいすから」といつも言ってくれるんですが、なかなかこう、栃木の山奥とか静岡とかね、お願いできるわけがないんです。予算も何も限界ってのがありますから。

で、今回はお題がドライブだったので実にありがたい。なかよくしてくださったりすごくいい取り組みをしてらっしゃったりの地方店のご店主の店、こんなチャンスに行かなくちゃね。普段の連載で行けないところに行こう。

それで富士山方面に出れば寄らずにおれない、紅茶とケーキのお店、

 

「アーヴェント」

 

に取材にいったんです。実はカレーも美味しいんだよね。洋菓子店だけどカレーが美味しいっていうのはなかなかのトピックだと思うんだよ。

カフェの軽食メニューから、

 

「サービスセット 辛口カレー」

 

で頼みました。

食事メニューにケーキセットがつけられるお得なメニュー。ケーキ屋さんのカレーなんだけど辛口カレーというギャップが面白いのですよ。このカレーがとても美味しいんだ。

洋菓子店というイメージとは違う、、、いや、クラシックな洋菓子店だからこそ、かな。端正でシャープな辛さの個性があるカレーです。舌とお腹に重たくならない、ちょっと古いホテルのカレーを思わせる印象です。お肉も品よく美味しくて満足感大。オーナーにお話をうかがったんですがおもしろかったな。

このカレーの源流はオーナーのお母様の味。ご実家が明治44年創業の地元の支持厚い老舗和菓子屋さん。職人さんの出入りも多く、まかないでお母様が作るカレーを出すこともしばしば。その味を元にしたのだそう。なるほどねえ。

ケーキは永遠の定番、だいすきなショートケーキを選びました。イチゴのショートケーキの魅力ってのはなかなか逆らい難いものがあります。

 

取材の記事にもっと詳しく書いたので、読んでください。

オーナーにたくさん楽しい話を伺って大満足の取材だったので。

【メディア】三井住友海上「くるまも」・わざわざドライブで訪れる価値がある! カレー、和…

 

しかし、遠くの町に行きつけの店を持つってのはちょっと楽しい趣味だよね。

行った先に知ってる顔がいるというのはなかなかこう、尊いものです。足をのばそうっていう気持ちになります。

あ、8月の火祭り、今年も行きそびれたなあ。