Instagramでフォローをくださったお嬢さん @hitomi_0619 がものすごいの食べててあたしもちょいと行きたくなったのです。松戸に出かけることにしました。
カレーですよ。
きれいなお嬢さんがよく食べる、というのは実に良いもので、なんというかうれしくなるんだよ。が、これはちょいと度を越えていて、おいおい、とおもいつつ余計好感を覚えてしまう。おじさんというのはそういうもんです。おーおーこんなのいくか、やるなあ、という気分。
それはさておきこのビジュアル。おや、と思うわけですよ。だってこれ、ソースポットに山盛りの炒め野菜。店の場所は松戸、松戸とくれば常磐線。店名は、
「ムンバイ」
ときた。ほらね、ピンとくる。そしてそのお嬢さんが食べていたのがメニュー名「ムンバイカレー」ですよ。野菜カレーの表記もあります。店名が入るシグネチャーメニューでこのビジュアルとくればね、そりゃあピンとくるってもんです。柏系、常磐線系カレー店です。
当日、あいにく膝を痛めており2階への階段がちと大変であったのですが、無事到着。
メニューにはインドもカシミールもあるまごうことなき、のラインアップ。
シチュードカレーなんていうちょっと良さそうなメニューもあるんですが、ここはやっぱり
「ムンバイカレー」
いかないとね。豚肉を追加してみました。
ご存じのビジュアルでやってくるわけですが、あらためて野菜がすごいよなあ。ごはんの3倍出てくるイメージです。野菜もちゃんとそれぞれ主張があり、オレ、ピーマンだけど、とかニンジン、いますよ、とかちゃんと個性を主張してきます。つまり野菜にちゃんと味があるということ。しかしこの野菜は野菜なんだけど「ヤサイ」と言いたくなるよね。それってラーメン風味かそうか。
柏やら何やらでこのタイプを頼むたびに思うのが「仕方がないけどカレーソースなんか少ないよね」ということ。まあそりゃああたりまえです。これだけ具材が入って痛めてあるのですからそうもなるよね。そうじゃないとソースポットからこぼれてしまうもんね。
きちんとスパイスの強弱があって刺激がきて、でも野菜の旨みや食感に持って行かれて、というあの体験がやってきて、納得で食べ終わります。いや、食べ終わるの大変。ちっともなくならない(笑)このちっともなくならないんですが、それが楽しくて次に来た時についついまた頼むわけですよ。
当然のように小さな白いカップに入ったコーヒーが、これまた当然のようにチョコレートを添えられて出てくるわけです。
うんうんと頷くわけです。スタイルとか美学、なんて言葉を思い出します。
えーっと、コルマはないんだっけかそうだったっけか。でもとりあえず常磐線なので上野に戻ろう。戻ればいい。
話はそれからだな。