モトさんのカレーはちょっと特別だと思っているのです。カレーが、ではないな。「モトカレー」という店がちょっと特別な感じに思えてならないのです。
カレーですよ。
いやでもカレー。どうしてもモトさんの旨くてクセになるカレーをね、食べたくなって。それで北習志野までクルマを飛ばしました。
この日はモトさんのInstagramを見てメニューを決めていたのです。
「赤カレー キャベツ」
であるぞ。
やっぱりおいしい。ぜんぶおいしい。いい、すきこれ。
モトさんのカレーはちょっとわたしの理想に近いんですよ。インドカレーではなく、しかしニッポンのザ・カレーライスでもなくて。日本人が考えて作るインドカレーというジャンルがあるんですが、あれにほど近い気がしています。
「モトカレー」
のメニューの数々。
柏の修行先での経験も多少は入ってるとは思いますが、柏レシピではないと聞きました。それはつまり、目で見て体で覚えたもの。そこに自分のエッセンスをきちんと入れてやって意思あるチューンナップがなされているんです。間違いなくそうだと思う。それはもはやモトさんのオリジナルと言い切ってまったく問題ない個性を持っているんです。ホント、間違いなく。
そしてただ単純にカレーがうまいというだけじゃないのです。あそこにはなんだか穏やかな空気があってね、モトさんがあいだにはいってお客さん同士をつないでくれたりする。まだまだたいしてお邪魔していないはずなんだけどそんな短い経験の中で、何度もそれを体験しています。これがすごくたのしい。
この日は「はぴいさんですよね? Instagram、フォローしてますよ!」と声をかけてくれた女性がいました。おおお!びっくり。ayaさん。元気なお日様っぽい感じのひと。ちょびっとおしゃべりできたがすごく楽しかったなあ。そこにモトさんがスッと来て「この人はこんな人なんですよ」ってちょっと後押ししてくれて、ますます楽しくなって。
友人のうくれりあん佐藤氏や千葉界隈カレークラスタの栗本氏などまねいてayaさんと共に千葉カレーおしゃべり会とか開催してみたいもんであるよ。
いいなあ、それ。