バナナ、好きなのですよ。バナナが大好き、でも詳しいというわけではないんだけどね。ただもう好きなのです。よくあるコンビニの定番で置いてあるバナナやスーパーマーケットなどでよく買うとか、そういう感じで好き。
カレーなしよ。
夏になると皮を剥いて冷凍したバナナをストックしておいてバーミックスなどでかき回してバナナジュースなんかを作ったりもします。冷凍したものを使うとなんとなく黒ずんでしまうのが残念なんだよね。あれどうすればいいのかなあ。
そんな程度のわたしなんですけどね、どうしても一度行ってみたかったお店があるんです。遠いのです。鴨川なのです。
「佐藤商店」
といいます。
バナナの専門卸販売のお店。素晴らしい!すごくない?バナナ専門店など言われてしまうとそれはもう、行ってみたくなるではないですか。で、行くわけです。遠いけど行く。
お店は倉庫然としていてそこがまたプロフェッショナルのお店な感じがあっていいなあ。平置きの台がいくつかあって、産地別で美しいバナナが無造作に陳列してありました。
ご店主がいらっしゃったので少しそれぞれの特徴を聞いて、エクアドルバナナと台湾バナナを選びました。どちらも1日おいたくらいから食べごろになるよ、と教わりました。うんうん、都合がいい。
それで、部屋に持ち帰って大事に1〜2日置きました。さて、食べましょう。
台湾バナナ
酸味が少し感じられます。美味しい甘みと味がみっちり詰まっている感じです。ねっとりするのもいいねえ。後味が果物らしい酸味と甘みがのこってすっきり。おいしいです。
エクアドルバナナ
甘みが強く、蜜のような感じの旨みを感じました。うん、なんか蜜っぽい。それで、香りが強くて心地がいいのです。後味よりも香りが印象的に残る感がありました。これもいいなあ。
結構違いがわかるのは面白いですね。されどバナナ、であるわけです。
バナナのこと、もっと知りたいぞ。