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道の駅でちょっと良さそうなものを見つけてしまったよ。おいなりさんがすきなんであるよ。
カレーなしよ。
おいなりさんってのもこれがなかなか奥が深いみたいでちょっと掘ってみたくなるんです。大別するとおいなりさん、酢飯使いのものとそうではないものに分けられるのではなかろうかと思っとります。
わたしが住む地域では基本酢飯で仕上げるスタイル。白胡麻が入る場合もありますね。黒酢を使うもの、黒糖で揚げが黒く染まるもの、五目飯や具材こだわりみたいなものもありますよね。
わたしが道の駅で出会ったこれは、でかい。長い。ほおほお、こういうのもあるのかあ。ところは群馬。こういうなにげないものが、その地域の食文化に触れたり興味を持ったりの入り口になってくれること、多いんですよ。
食べてみるとこれは酢飯ではなかったです。食べ慣れているものと違うので肩透かしを感じるんですが、しかしなるほどこういうのが出る地域があるのかと興味深いのもあってね、とてもおもしろい。しかしでかい。長い。でかいなあ。
お弁当で買ったんですが、違う屋号の何軒かが出しているようで、別のお店のものも長いんです。どうやらかんぴょうで結んであるものもあるようす。なるほどねえ、こういう感じなんだね、群馬太田のおいなりさん。スーパーマーケットでも確認したいなあ。
こういうのをみて歩くのが楽しくて、道の駅やJAの直売所巡りがやめられないわけです。
道の駅お遍路さん的になってきてる気がします。
