カレーですよ5316(レトルト 36チャンバーズ・オブ・スパイス 馬来風光美食 ビーフルンダン)あの番組でも絶賛の鬼気迫る味。

先日テレビに出た時、えーと、番組は「熱狂マニアさん!」でしたが、ランキングのような形で(あれは特に理由のあるランキングではないことを記しておきます。演者はランキング選定に関わっていません)レトルトカレーの紹介をしました。

 

 

カレーですよ。

 

 

そのなかで1等賞を取ったのが、わたしも強く推している食品メーカー、「36チャンバーズ・オブ・スパイス 」の製品がありました。

これ、おいしいんだよねえ。ただもうおいしい。

ビーフルンダン」

 

といいます。

荻窪の「馬来風光美食」のエレンさんが監修をしています。これが本当にどうにもうまいのよ。ちょっとどう表現しようかなあ、恐るべき仕上がりとでも言うのかしら。

よくぞここまでといういい意味でのクセを感じさせ、確信犯的にすごいのを作り上げてしまってかつそれをしれっと販売、けっこう売れちゃったりしているのよね。なんでそうなるんだ?!すごい驚きです。

ちょっと色合わせ付け合わせってことで野菜のローストも添えてみました。なんか添えてみましたって量じゃなくなっちゃったけど。

野菜、好きだもんで。

 

 

ルンダンはインドネシアとその周辺で食べられている肉の煮込み料理の名前です。マレー系ムスリムの人々の料理がルーツとなっていたはず、インドネシア、マレーシアのローカルフードということになりますね。塊肉をココナッツやスパイスを使って煮込んだ料理ですこし前に松屋がその名前を使った料理を期間限定メニューとして提供、驚かされました。

で、その松屋のものよりもなによりも現地料理としてリアルに作られているこのレトルト。驚くべきものなのです。

味はざっくり言うと、すっぱからかおりうまい、という感じでしょうか。

カルダモンが緑と黒の2種かな、軽やかな香りを乗せてきます。スターアニスのオリエンタルな香りもアジアの料理の雰囲気を醸し出しています。生姜がぐいっと効いているのもいいな。ココナッツミルクで濃厚なソースにオリエンタルな香りを乗せまとめてあろました。決して難しい味ではないぞ。みんなが美味しいと思うよ。

ビーフのかみごたえもしっかりで、出涸らしなどではまったくなく、きちんと強い旨みを持ったいいお肉、デカ肉なのにも驚かされました。改めて、これはなかなか大したものなのであるよ。相変わらず感じる「なぜこれがスーパーマーケットの棚にあるのか?そう訝しむくらいの現地感」。書き飽きたけどまた書くよ。書かざるを得ないこのすごい製品。

食品メーカー「36チャンパーズ・オブ・スパイス」は毎度本当にいいものを繰り出してきて困ってしまうのです。困ってないで買いに行くべきです。