なんとなく行きそびれていたお店にご縁でたどり着きました。なるほどここにあったのか。
カレーですよ。
神保町のあのお店に行こう、と決めたんですが。あ、もう終わりの時間かあ。しまったなあ。諦めましょう。14時は魔の時刻。ランチタイムの狭間の時間。14時終わりの店と15時終わりの店があります。
さて、あともう少し営業しているお店は、、っと。などやっていて、ぐるぐる回り。知らぬ間に九段の坂に近づいていました。たまたまコインパーキングが空いており、そこにクルマを停めて近くには、、、と眺めればおや、
「トルカリ」
はここであったか、そっかそっか。なんだかんだで行けてなかったなあ。幸いランチ閉店まであと45分あるみたい。
よし、決めた。「トルカリ」でベンガルごはんといたしましょう。
カウンターに座ってみれば感じのいいバングラにいさんが丁寧に対応してくれて気分がいいです。うむ、真面目っぽいなあ、いいなあ。
これは良いわい、と尻を沈めて決めたのが、
「OMAKASE ONE SET」
おまかせ、であるぞ。
ごはんはプレーンのバスマティとキチュリが選べたのでここはやはりキチュリに。トルカリが日替わり、魚と鶏がミックスになったものでした。これうんまいなあ。中粒の豆がたくさん入って楽しい、おいしい、いい感じ。
バジはオクラですが、これがマイルドでクセになるんだよな。ダール、すごくいいです。細かめの豆とちょっぴりトマトでクリアスープ。そうそうこういう感じ。クリアスープで豆が浮いていて穏やか薄味。おいしいなあ、とても好みだな。
全体の印象は穏やかで家庭料理的。
たとえば錦糸町界隈のバングラ料理が乱暴めのメシ屋スタイル(そちらもとても好き)だとしたらこちらは家庭料理の繊細さで好感が持てる仕上がりです。
他のメニューもいろいろ試したくなったよ。いいねえ、いいお店。