昨日は実家で夢グループのメカを組み立ててきたのです。どうやら義父さん、テレビだか新聞を見て夢グループの通販を知ったらしい。自分の健康に熱心なようで、ハンドル付きのステッパーを買ったらしくてね。
カレーなしよ。
そういうのを買おうという気力や情熱のある92歳は驚異的だなあ。お元気でいてください。
そんなわけでわたしが組み立てに参上。義父さんが労いにてんやものをとってご馳走してくれたんです。そしてとにかくここの料理がうまいんであるよ。何度も食べさせてもらってて、とにかくうまいのを知ってます。
「仙華」
という配達と持ち帰りのみの中華料理店。地元で長く長く愛されるお店です。昔は店内飲食もあったみたいだけど、今は配達と持ち帰りのみ。
料理が丁寧というか、ちゃんとしているんだよな。食べるとそれがよくわかります。短い餃子人生ではありますが、わたくし的餃子史上ベストに入るものすごい旨さ。これはちょっと他に代え難いなあ。大型サイズに皮もっちり、フィリングは味、ニンニク共に強めとクラシックなテイスト。うーん、こりゃあ大変好みだぞ。
あんかけのチャーハンや定食類もいうことがない旨さ。チャーハンはエビチャーハンなど頼むとこれでもか!というくらいエビが入ってきて開いた口が塞がらないのです。それでいて1200円ほどという価格。驚異的です。あんまり無理しちゃダメだって!他の料理もいかにも町中華というラインナップながら、とにかく丁寧な仕事でなにを食べてもうまいのです。
たまにお会いする配達できてくださる奥様も感じが良くてね、義父の様子など心配してくれたりします。ありがたいなあ。ぞういうのは本当に他に代替えの効かない価値があると感じます。地域とちゃんとリンクしている、人とちゃんと繋がっているという部分が土台になっている仕事は尊いものだし、それがあるからその土地に安心して住んでいられるし、だったら地域に貢献したいよね、となるわけです。当たり前のサイクルです。これが今は薄くなったよね。
こういうお店こそ未来永劫、大事にするべきなんです。そもそもお店商売ってのは半径500メートルの商売な訳で、人と繋がってなんぼ。その見本を見た気がするよ。
しかしまたすぐに食べたくなるなあ。書いてたら食べたくなりました。