並びの「焼肉ライク」では痛い目にあったのです。自業自得なのであるよ。
カレーなしよ。
なにかというと、カレーを食べる時はカレーに集中。焼肉にカレーは不要。そう学んだという話しです。学んだのでもう大丈夫なので「焼肉ライク」には行かずに、ナポリタン専門店である「パンチョ」でナポリタンをバカ喰いすることに決めたよ。おなかすいてたから。
同じ間違いは繰り返さないんであるよ。今日はカレーなし。なしでいいんです。そういう日もあります。
「パンチョ」
パンチョ、わりと初期の頃から好きで何度も行っていました。ロメスパなんて言葉が生まれるちょいと前だったかすぐ後だったか。そんな流行り言葉などどうでもよく、ナポリタンを腹いっぱい食えるという楽しさでたまに通っていたのです。
ハンバーグナポリタンを券売機で選択。大盛りとします。濃くて量が多くてパンチが効いててでも甘い。これだよなあ、と納得がいく正しくナポリタン。いい、いいぞ。
ナポリタンもその味やスタイルの幅は広いと考えているんですが、これは王道と呼んでいいのではないかしら。喫茶ナポリタンで薄味で上品にツルッと仕上げるあれではなく(このタイプはタバスコがよく合うと思っている)、洋食レストランの中庸、バランス型でもなく。ちょっと粗野で下世話にキメてあってそれがとてつもない魅力になる重めのタイプ。これだなあ、これが好きだなあ。
ハンバーグも悪くないですよ。単体ではちょっと弱いなと感じますが、別に構わないんだよ。なんでかっていうとちょいと押しつぶしてスパゲッティと混ぜて食べるから。こうやって下品めに食べるのがこのひと皿には一番あっていると思うのです。
大盛りはちょっと多かったかなあ、と思いながらもテーブルのタバスコ、粉チーズに助けられて難なく完食。大満足であるよ。
よくぞこの味、このスタイルでチェーン化してくれたなあ。
行った先にパンチョがあると助かります。わたしはいつも腹ペコだからね。