パンチョのスパゲッティは定期的に食べたくなります。なんというかあのモチモチした食感や太めの柔らかい麺に絡むナポリタンソースのこってりと甘じょっぱい味。あれがどうにも頭から離れなくなる時があるから。
カレーなしよ。
わたしの住まいから1番近くとなると、以前は秋葉原や上野御徒町界隈だったんですが、しばらく前に錦糸町にもお店ができました。お手軽でありがたいけど困ったもんであります。喫食回数が多くなってしまうからね。
ブログも結構な数書いてました。カレー味の時は見かけたら欠かさない感じです。
ついつい大盛りにしてしまうので、いかんなあとも思いつつナポリタンを腹いっぱい食えるという楽しさ、忘れ難い。
「パンチョ」
はやっぱりいいなあ。
いつぞや埼玉のロードサイドの店に行ってカレーメニューがあることに驚いたこともありました。そこは運命と受け入れてカレーを食べたんですが、悪くなかったんだけどね、でもやっぱりナポリタンが1番選ぶべきメニューだと思っています。一途にナポリタン。
「パンチョ」のナポリタンはいわゆるジャンクな味というもので、繊細な味の料理も食べると大いに感銘を受けるわけですが、その背中合わせ、ワイルドで個性強い味と言うのはなかなかに忘れがたいものです。そうやって気がつけば、パンチョの狭いカウンターに座っていることが多いのです。
ナポリタンは友人に専門家のもいるのであまり言及するのも野暮と思っているんですが、パンチョのナポリタンはナポリタンのど真ん中、王道と感じています。わたしの頭の中にはナポリタンは大きく分けて2種類という分類があるんです。1つは喫茶店でたまに見かける、あまり濃くないタイプのナポリタン。薄いオレンジであまり強くベタベタとしたポリタンソースでの味付けをしておらず。ある意味さっぱりしていて食べやすいやつ。
しかしパンチョのようなナポリタンを知ってしまうと食べやすいのは良いけれど、手ごたえを薄く感じてしまうんですよ。なので、わたしの場合はやはりパンチョのような重ためナポリタンが好みなんであるよ。良い意味で重ためという言葉を使っているよ。
書いているうちに、まただんだん食べたくなってきた。ちょいと錦糸町に足を伸ばそうかな。