「これは、なんだ」とまたも岡本太郎節が口をついて飛び出しました。チルドのキーマカレーを買ってきたつもりでいたわけです。違っていたぞ。これは、なんだ。あ、漬物だ。
カレーですよ。
きゅうりのキューちゃんとくればジェットダイスケですが。
それはさておきちょっと考えれば分かりそうなもんであります。でもキーマカレーだと信じ込んでいたよ。パッケージに大書きされている「キーマカレー味」の「味」を見逃して誤認したんです。うむむ、不覚。スーパーマーケットの漬物売り場に売っていたところからもうそこで気がつくべきではあったと反省してはおります。
ご飯と皿とスプーンまで準備万端で封を切ったんですが、が、が。食べてみると「キューちゃんスパイシー」であったぞ。
うむむ、カレーではなかったのかあ。いやこれアチャールってことでいいの?それは東海漬物がお送りする、
「きゅりのキューちゃん キューちゃん キーマカレー味」
のことであります。
それで、ホームページで調べてみると、
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キューちゃんの醤油をベースに、15種類のスパイスを使用した食欲を刺激する味わいの別味キューちゃんです。こつぶカット胡瓜と大豆ミートを使用し、キーマカレーの食べ応えを再現しました。ご飯だけでなく、パンや麺など様々なメニューに組み合わせても美味しく食べることができます。
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https://www.kyuchan.co.jp/item/detail/detail.php?nid=119&ts=1745462695/
ということらしいね。
書いてある通り「別味キューちゃん」なのであったのですよ。しかも「2025年夏季 限定発売!」。そおかああ、いろいろとなるほどだあ〜うむむー。
「キューちゃん キーマカレー味」のページに簡単レシピへのリンクがありましたた。見にいってみると、なんだ、おんなじことやってるじゃないよ。「キューちゃんドライカレー」はほぼひねりなしのキューちゃんとごはんという組み合わせ。あたしがやったのと大差ありません。だからあながちあの食べ方は間違っていないってわけか。しかしそれは「漬物ごはん」であったわけです。いや、おいしいんだけどな。
最後に言いたいのは「アチャールとして優秀である」ということ。悪くないと思う。あと、漬物とごはんだけの食事、どちらかというと好きなんだよ。要するに心持ちひとつ、切り口ひとつということ。
心の在りどころで手の中にあるものは宝物にも漬け物にもなるってことだねえ。