どうにもこうにも「ラホール」はずっと大好きなままなわけです。身の丈に合うと言うか、自分の日常の感覚にすごくぴたりとフィットする感があるから。
カレーですよ。
外神田店は昔ながらのカレースタンド業態。好きだなあ、カレースタンド。竹町店はカンターだけどもう少し規模が大きくて定食屋の側面もあって。こっちもいいよねえ。実に昭和感あふれる貴重な店で、お気に入りです。
いつぞや取材にお邪魔させてもらったこともあるんだよ。外神田の野川店長も野川社長も感じが良くて、神田カレーグランプリでも応援をしています。こういうスタイルのカレーが優勝すると東京のカレーの文化もさらに深いものになるのではないかな、と期待しているんです。
野川社長からもらったレトルトがあります。
「ラホール ブラックカレー」
あのブラックカレーだぞ。名物メニューのレトルトであるよ。
「ラホール」のブラックカレー、通称「庶民のカシミール」は辛いんだよ。しかし本家と違ってベースはそれほど辛くしておらず、辛さを選べたりして面白いのです。独自進化しているなあ。このレトルトは辛口、ということになっています。これがかなりいいのです。なんとなく唐揚げのっけてみたよ。
まさにあの味がするんですが、しかしやっぱりお店で食べたくなるね。このレトルトの使命はそこにあると思っています。野川店長の顔が浮かんでくるからね。
これぞ「ラホール」の世界観。
お店で買えるので食べに行って帰りに買ってストックしておくと安心感が大きいよ。