
ビリーザキッドのインディアンは腹を満たすというよりも、心の穴ボコをふさいでくれる食べ物だと思っています。だから仕方がない。金がなくても体が弱っていても。それでもどうしても、の時は我慢せずに行くことにしています。
カレーなしよ。
食べれば本当に、少しの間だけではあるのですが、心の穴ボコがふさがれるのです。すごいことだよこれは。少しだけ元気になるんだ。間違いなくそういう効能があります。
ほかのひとは知らんけど。


この満たされる感はいったいなんだろう。多分今夜はこの方法しかなかったのだろうと思う。そう確信できるんです。だから、こういう時は自由にしていいと思う。


「救い」というのはいろいろなものに形を変えて、実はすぐそこにあるものなのかもしれないね。そうおもう。


手で掴める場所にあるのに気が付かないままもがいたり涙を流していることが多いんじゃないかしら。


ひとなんてそんなもんだろうな。
