
須田誠さんの写真展に出かけてきました。東中野「ポレポレ坐」の上階にあるギャラリー。そうだ、その前に。会場に行く前に昼ごはんを済ませようっと。
カレーですよ。
この日もクルマでした。とはいえ都内だったり駅のそばってのは駐車料金がバカにならないよねえ。30分でカレーの代金を上回ってきたりして戦慄します。なので個人駐車場とのマッチングをしてくれて格安でクルマを置いておける「特P」というサービスを使ったりするんです。

これ、なかなかに良くってけっこう頻繁に使うようになりました。経費節減ですわ。それで、その駐車場が目的地から遠かったりする時に自転車を積んでいきます。バード電子の斉藤社長のところから来たブロンプトン。この組み合わせが便利、便利。

で、と。東中野。近隣にカレーは、、、おや、ハンバーグカレー専門店。珍しいな、ここにしましょっか。駅からも会場からも近いです。
「キャトルエピス・ハンバーグカレー」
はハンバーグカレーがメインメニュー。いいね。好きだぞその組み合わせ。ハンバーグカレー、大好きであるよ。
線路ぎわの角、地下のお店です。地上、建物横にに大きく出ているメニューを眺めていたら呼び込みに立っていた店員さんが話しかけてくれました。サラダかドリンクが無料になるチケットをくれたよ。おお、ありがたいな。

階段を降りると角にモーニングの立て看板があったりします。へえ、そういうのもやってるのね。店内、仄暗く雰囲気がいい感じです。メインはカウンターかな。コの字のカウンターが快適です。キッチンの天井の明かり取りがインダストリーな感じでかっこいいな。

券売機でまずは、
「ハンバーグカレー」
を注文。
っていうか、メニューはハンバーグカレー一本勝負です。潔い、良い、好き。迷わないで済むの、好きです助かります。それでカスタマイズも少しできるようで、ハンバーグカレーをごはん普通盛り、追加で味玉、「スパイスたまご」を。ハーフの味玉は標準装備なんですが、追加してみたかったので。たまご、好きだからなあ。

セルフ方式で、コップに水を注ぎ、そのあとスープも注いで席に持ってきました。このスープが美味かったんだよ。ジンジャースープというような感じのクリアスープで大変いいんです。スーッと爽やかで体に沁みてぽかぽかしてくる感じ。おいしいなあ。

サラダもやってきました。あっ!なんかすごいな。ローストポークサラダとあったけど名前に違わずローストポークが山盛りだよ。うまいドレッシングがかかっていました。香ばしいのはこれはどこからだろう。まろやかだけどどっしりした味で旨いんです。メニューを見たら「玉ねぎと人参の甘み、アンチョビ のコクを合わせた風味豊かな特製ドレッシングを使用しています。」なんて書いてありました。ローストポークの淡白な味とバランスして食べやすいです。


さて、それほど時間もかからずにやってきたハンバーグカレー。こういうのいいよねえ。島型のごはんの上にハンバーグどすん。周りにはカレーソースの海。
うん、良い見た目。やる気が出るぞ。


カレーソースはスパイス強いがでこぼこなく、塩の加減の寸止め感も心地よいもの。甘さにあまり振りすぎていないのもいいね。主張強すぎずしかし個性はちゃんと持つ、という感じです。メニューには「鴨肉と複数の野菜、スパイス、九州醤油を使った、少し甘みを感じる味わいです。」とありました。なるほどあれは鴨なのか。


そしてハンバーグ。ハンバーグは表面しっかり、中ふわふわで肉汁溢れる大変おいしいモダンなもの。そこで思いつくわけです。そうだ、これくずそう。混ぜよう。さっそくハンバーグをくずしてひき肉ライススパイシーに変身させたのです。


ああ〜これおいしい。キーマカレーにはならないんだよね。こういうのやるとキーマカレーとかいいそうになるけど違うの。あくまでひき肉ライススパイシーになったのよ。そう感じました。しっかりとおなかに溜まって満足感が高いです。これで1200円はおやすいと思う。呼び込みやってたにいさんは感じ良かったし、満足ひとしお。きょうもいいカレーが食べられました。

さてでは、須田誠さんに会いにポレポレ坐へ。
