
腹が減っていたのよ。クルマに乗っていたんだよ。いつも通りであるぞ。いつでもお腹を減らしてクルマに乗って町やら山やらをふらついているのがわたしです。ご存知の通りだよ。
カレーですよ。
人に会いに行ったり何かを目的にしたりをちっともしなくなったなあ。解脱に向かって歩いているようであるぞ。なむなむ。それで、解脱は近いんですがカレーだけは食べたいのでちょいと距離があってもカレー煩悩に従って決めたお店に行くのです。


久しぶりに川向こうの松戸にあるあそこへ。
「カレーハウス ムンバイ 松戸店」
はいわゆる柏系のカレー専門店。でもボンベイではない、だからムンバイ。ちょっとシャレが効いてるなあ。以前はボンベイ松戸であったと記憶しています。そうだったよね。


本家インドの「ボンベイ」はインド亜大陸西海岸に位置するマハラシュトラ州の州都。 1995年ヒンドゥー至上主義政党がイギリス植民地時代の名称「ボンベイ」はやめだ!と現地語のマラーティー語で「ムンバイ」と名称変更がなされました。何かこう、それと重ね合わせると示唆に富んだ話しで、、、いや、コレはあたしの妄想であるぞ。


柏系であるからして、ついついコルマなぞ探してしまうのですが、ここにはないのだったかな。違う名前で載っていたりするので注意深くメニューを目を皿にして見つめます。やはりない様子。ではどうするか。カシミールはちょいと今晩の胃袋では荷が重いかなあ。こういう時は看板メニューで行きたいね。「ムンバイカレー」としてみましょう。


あっと!壁のPOPを見逃しちゃいけない。肉増しというのがあるようだよ。そんじゃそっちにしよう。
「肉増しムンバイカレー」
にしてください。


さて、忘れていたのであります。そうであった。柏系に来て看板メニューとくればこれはもう野菜、天を突く高さ確定なのだった。いや忘れてたー。しかもここ松戸のムンバイは度を越えた盛りでやってくるのであった。そうだった。うひゃ〜


ネパールのお母さんぽいホール担当の女性がソースポットを持ってきてくれました。思わず唸り声を上げてしまったよ。いやこれ声出ちゃうって。すんごい量なんです。嬉しさ半分、面白さ半分、恐れもちょびっと。これはたまらないなあ。


そしてたくさん野菜を取るという意味では少し罪悪感が薄れるところもある。あるかな。ないか。あってほしい!


いつもこのタイプに思うのは「汁すくないぞ」ということ。実は少なくないんですが、野菜の量に押されて少なく感じてしまうのです。今日もおなじように思い、そしてやっぱり少ないなんてことないなあ、と納得する。その繰り返し。いやでもね、当然なのです。


この柏の地で(ここは松戸だが国境ではなく文化圏としての柏、であるよ)数十年という長きにわたって育まれてきたスタイルであるからして。バランスが悪いはずもないわけです。


腹が減っているいない、大食いであるないはさておいて、やはり山盛りになった料理を見ると高揚感が高まるねえ。たのしいなあ。これから目の前のこれがわたしの胃袋を満たしてくれるのだと思うと、顔がおもわずにやけてしまう。



さて、山登りの時間を終えたら眠くなりました。
コーヒーがありがたいなあ。
