
これ、おいしかったなあ。よかったよなあ。
カレーなしよ。
レトルトというもの、カレー以外にもたくさん種類があります。みんな意外と知らないんだけどレトルトと缶詰は親戚、というより兄弟みたいなものなのです。括りとして同じものと捉えられるところがあるんですよ。「日本缶詰びん詰レトルト食品協会」なんてのもあって、みんななかよしなのです。すごい事例があったよ。

「日本缶詰びん詰レトルト食品協会」のHPでみたんですが、なんでも
「1938年に、イギリスで114年間保存されていた、おそらく世界で最も古いと思われる牛肉や野菜の缶詰を開けて調べた記録がありますが、試食の結果は、香りや味はそれほど悪くなく、十分食べられたとの報告があります。これは極端な例ですが、缶詰の保存性が高いことを物語るものといえましょう。」
というはなし。仰天しました。

なにしろ「食品が空気や光による影響を受けないように、開発されたレトルトパウチにより常温で長期間(1~2年間※)の保存が可能です。」というわけで、ついついいただきもののレトルト食品を長期間、後生大事に食べずにもってたりするわけですすみません。くださったかたは「さっさと食って感想をよこせ」と思っているに違いないんですが。申し訳ないことと思っていますすみません。

で、この
「いわいずみ 短角牛100%ビーフシチュー」
ものすごくおいしかったのです。レトルトパウチ食品はカレーが主流のように見えるよね。ニーズとしてもカレーは手軽でひと皿完結なので相性がいいのでありましょう。ビーフシチューは少数派。また、肉にこだわるビーフシチューという立場もあるだろうし。やっぱり製法で優劣出ちゃうからね。むずかしい。

で、これ。きちんとお肉美味しく食べ応えあり、大変良いものなのですよ。
三陸、岩手岩泉の短角牛、侮るべからず。
