カレーですよ4383(高幡不動前 アンジュナ)藤井シェフのところでたくさん食べさせてもらった。

雨の夜。ひとりでディナーはちょっと寂しい。そういう時は知り合いのいる店に行くんです。

そういうの、いいでしょ。

 

 

カレーですよ。

 

 

高尾方面に向かうとき、日野のバイパスを使うんですが、あそこを通るとどうにもいつでも思い出すお店があります。

ご存知藤井シェフのお店、高幡不動前の、

 

「アンジュナ」

 

です。

バイパスのモノレール駅のところを曲がれば確か15ま分くらいでたどり着くはず。

とはいえいつでもあまりうまいタイミングに当たらなくてね。

この日もタイミングよく、というわけにはいかなかったのですが、閉店ギリギリにすべりこんで夕食をいただけることに。

 

持ち帰りかな、と思ったんですが少し降っている雨と閉店前のタイミングでお客さんは1組だけ。

よし、だったらお店で食べさせてもらおう。

久しぶりになっちゃってました、藤井さんのとこ。

席に着くとすぐに藤井さんが気がついてくださって自らオーダーをとりにきてくれました。うれしいな。光栄です。

 

ちょっと迷って、こりゃもうオススメをそのままもらおうと決めて、聞いてみたらこれでした。いろいろあります。

うん、みんな食べたい、いいですね。それください。追加もします。いっぱい食べちゃおう。

 

まずは、

 

「チキンピクルス」「マサラオムレツ」

 

マサラオムレツはトマトと玉ねぎが入っていてスパイス控えめ、おいしい。どんどんフォークが進みます。

チキンピクルス、これ旨いなあ、つまみにいいなあ。こりゃあダメだな、お酒ないと。

 

この二つをね、一緒に食べるととてもおいしいんですよ。

ああ、そうだ、この組み合わせでサンドイッチにしてみたいな。絶対においしいのができる。

ナーンをお願いして挟んでもいいと思う。

 

さて、今度はカレー。

 

「Bペア・ハーフナンハーフライス」

 

というセット。

カレーはアンジュナのほとんどのカレーを合わせができる2種カレーセットです。今月のカレーも選べるようです。藤井さんオススメの月替りカレーを2種ともお願いすることにしました。

「アルコフタ」「牡蠣カレー」

です。

聞けばどちらも藤井さんのオリジナルだそう。楽しみになってきた!

 

アンジュナの雰囲気、好きなんですよね。

何て説明していいんだろう。ちょっと落とし目の照明とほっこりと和らぐ空気感。藤井さんそのものだなあ、と感じます。

おしゃべりしていると落ち着くしなんだかいい気分なんですよね、藤井さんとおしゃべりすると。

 

お!カレー、きたよ。

 

アルコフタ

ちょっとオリエンタルなクリームシチュー的な印象の、じゃがいも(アルー)のおだんご(コフタ)カレーです。

インドカレーという成り立ちが根っこにあるはずなんだけど、どこか日本的です。これ、なんかいい落とし所。

じゃがいもコフタがぷよんぷよんでねっとりでちょっと夢中になります。

これ楽しい食感だなあ。あ、この食感はニョッキか、そうか。藤井さんが教えてくれました。やっぱり面白い。

 

牡蠣カレー

トマトが爽やか軽やかで、牡蠣の複雑さがトマトに収斂される楽しさがあります。牡蠣のぶっとい旨みと複雑さをトマトがうまく受け止めるバランス感。おいしい。

牡蠣のカレーは、とくに日本人シェフのインドレストランのシェフの方々が作るのが増えていると感じますが、あの複雑で難しい味をよくまあ上手にまとめるものだなあ、と感心させられます。

 

カレーはふたつとも標準よりも大きめのカトリに入り、満足感たっぷり。

藤井さんが「どちらもわたしの創作です」と笑うんですが、これがなかなかもう大変なもので、とてもおいしいんですよね。ああ、たまらない。

藤井さんの料理の幸せな特徴はどれも野菜たっぷりなこと。

デッシュサイドに盛られるサラダも付け合わせでは終わらないたっぷりの量があって、ドレッシングもきちんとおいしくてとても嬉しいんだよね。

ランチのワンプレートなんてもったいないってくらい葉っぱが乗ってくるし、初めに食べたマサラオムレツもマサラオムレツサラダと呼びたいくらいのたっぷりサラダ。いいなあ。印象的です。

 

最近の様子とか、料理の話とか。アジャンタ出身組の皆さんの噂話とか。ちょっと楽しいお喋りの時間でした。

帰りがけにLOVE INDIAシリーズのアンジュナのレトルトカレーも入手。

そろそろ皆さんのお店の在庫もそこが作りはずで、貴重品を手にいれることができました。

大事に思っているお店の「今」を知りたいものです。

藤井さん、20周年おめでとうございます。