すっかり気に入った、リーさん監修、36cos謹製のあのレトルトカレー。きょうはスパゲッティ仕立てにしてみることにしたのです。
絶対間違いのない仕上がりになることが予想できます。
カレーですよ。
そんなふうに思うんですよね。もちろん中華麺でもいいと思うんだけど、中華麺を常備するおうちも少ないでしょうし、うちもそうですし。
まずは土台になるスパゲッティを作ります。
スパゲッティは茹でたあとにテンパリングオイルと和えることにしました。マスタードシード、チリ、カルダモン。テンパリングで香りを移してね。
少し野菜も炒めて入れてやることにしました。そこに黒胡椒と岩塩で仕上げ。土台なのでどれもあまり強くならぬよう調整をします。ベースはこれで出来上がり。さて、そこに、
「チャイニーズキーマカリー」
をかけるんですよ。
まずはかけただけで仕上げます。うん、写真、綺麗に撮りたいから。でも、この後すぐに混ぜちゃいます。これが大事。
ちゃんとスパゲッティに和えてやらねばいけないんだよ。
あの風味あふれるオイルと合わせてやらねば意味がない。そういうわけです。
チャイニーズキーマカリー、カルダモンがシュッと効いていて心地いい香りです。ちゃんと必要な辛さと痺れがある良いものです。
そしてたくさん入った油にちゃんと香り、旨味がある。すごく大事。当たり前。この当たり前が大変だったり難しかったりするんだよ。
やっぱりチャイニーズキーマカリー、スパゲッティとの相性が抜群にいいね。
それというのも麺一本一本にたくさん入っている油が絡み、まるで和え麺、油そばの程となるからだと思います。これがいいんだよ。
ちゃんとバランスしているのが素晴らしい。
このカレーはストックしておいて損がないものです。
まずは試してみてください。